5000m 00:13:49.41 (2022-10-02)
10000m 00:28:15.40 (2020-12-05)
Half 01:02:37 (2020-02-02)
19箱根予選:224位
20箱根:1区16位
21箱根:1区17位
22出雲:2区3位
22全日本:1区3位
各種媒体:1区、3区、7区
本人・監督:3区、7区
予想:1区、3区、4区、7区
復活の―と言って良いでしょう。千守くんが最後の箱根路へ満を持して臨みます。
入学前から都大路・中大記録会で10km超に対応、入学後すぐ3000mとのハシゴの1500mで3分50秒切とスピードもあり、おまけにハーフの距離対応も早く、1年時から主要大会へ重用され結果も残します。
2年時も記録を更に伸ばし順調に成長しますが、昨年1年間は苦しみました。コロナにも罹患し、一時は陸上を離れることも考えたとか。しかしそれらを乗り越え、1年時の再現よろしく1500mの快走から最終年がスタートします。その後はインカレ入賞や表彰台、男鹿駅伝区間賞、5000m大幅PBなど全ての歯車が噛み合い快走を続け、出雲全日本と主要区間でも結果を出し続けます。
その出雲・全日本を考えると前半区間での登場か、或いは攻めの意味で本人も希望する復路7区が候補に挙がりそう。
特に7区は一昔前は力のある新入生や調子落ちのエースなどが起用されがちでしたが、アップダウンも細かく決して簡単ではありません。近年の傾向としては苦戦気味の区間なので、ここが攻めに転じられるとすれば大きいですね。
持ち前のスピードを活かした3区や、全日本のようなクレバーな走りが期待できる得意の1区も良さそうですね。7区と同じ観点で見れば4区もあるでしょうか。
間違いなく、これまでで最も充実した状態で挑む箱根路と思います。どこの区間担当であっても、選手スタッフやファンの期待は大きいに違いありません。