5000m 00:13:25.87 (2020-12-04)
10000m 00:28:03.90 (2021-12-04)
Half 01:01:47 (2020-10-17)
20箱根予選:10位
21箱根:3区15位
21箱根予選:13位
21全日本:1区2位
22箱根:1区1位区間新
22出雲:1区1位
22全日本:6区1位区間新
各種媒体:1区、2区、3区
本人・監督:1区、2区、3区(ないし5区以外)
予想:1区、2区、3区
我らが大エース吉居大くんです。遂に上級生となった今年度も、随所で非凡な走りを見せてくれました。
恒例のアメリカ遠征では良い練習が積めたようですが、移動の疲労などコンディショニングの難しさもあり、記録を狙いに行ったレースでは思うような走りにならなかったようです。夏場は久々とも言える長期の故障を経験、距離を踏めない中での駅伝シーズン突入となりましたが、出雲路・全日本とも見事に区間賞をもぎとる点は流石でした。
特に帯状疱疹回復後の前日練習のみで臨んだ全日本6区区間新は驚愕の一言です。
さて、出走は間違いなく往路前半が中心となりそうですが、ほぼ1区一択だった前回と比べ、今回はどうでしょう。
走ればどうにかしてくれるという安心感・力強さは年々増しています。昨年もここで記したように、最も強く速いランナーで2区どうでしょという選択肢もあり得そうです。が、渡辺康幸・住友電工監督が解説で触れておられたように、走りのイメージが上りと合致せず確実にここ!とは言い難いです。
1年時の3区リベンジも良いですね。湘南海岸に出てからの風向きだけは気になりますが、元々コース特性としてはハマりやすい区間と思います。2区終了時の位置によっては、トップスピードで序盤入ってそのままトップを奪う―という展開も期待できそうです。
前回以上に警戒されるとは思いますが、1区再度の飛び出しも期待できます。前回大会、六郷橋を下りきった後のラップタイムからはやや疲れを感じました(至極当然ですが)。更に記録を更新してきてもおかしくないです。「1区2区でできれば先頭を」「3区4区で勝負」監督の2つの発言が、予想を一層難しくしていますね。
夏場の遅れは10月以降距離を意識した練習を踏んだことで克服、特に12月はかなり良い練習ができているそうなので、本人の言葉通り前回以上の走りを期待したいと思います。