前半戦の山場、日本選手権が酷暑の中行われました。
恒例となったゴールドコーストハーフで田原くんが快走、52個目のPBを記録しました。
第109回日本陸上競技選手権大会男子5000m予選1組(7/4)
1位 荻久保 寛也 (ひらまつ病院) 13:37.43 Q
2位 岡田 開成 (中央大2) 13:39.91 Q
3位 塩尻 和也 (富士通) 13:40.06 Q
4位 西川 雄一朗 (住友電工) 13:41.07 Q
5位 遠藤 日向 (住友電工) 13:41.99 Q
6位 砂岡 拓磨 (住友電工) 13:42.36 Q
7位 市田 孝 (旭化成) 13:45.88
8位 近藤 幸太郎 (SGH) 13:47.85
9位 服部 弾馬 (NTT西日本) 13:52.13
10位 長谷川 柊 (Kao) 13:54.78
11位 山口 竣平 (早稲田大) 13:55.68
12位 山内 健登 (九電工) 13:55.86
13位 池田 耀平 (Kao) 13:56.43
14位 羽生 拓矢 (トヨタ紡織) 13:57.11
15位 宇田川 瞬矢 (青学大) 13:57.83
16位 川田 啓仁 (埼玉医科大学G) 13:58.99
17位 亀田 仁一路 (旭化成) 13:59.55
18位 川瀬 翔矢 (NTN) 14:01.69
19位 吉原 遼太郎 (愛知製鋼) 14:02.11
20位 木榑 杏祐 (埼玉医科大学G) 14:04.88
21位 松岡 竜矢 (Kao) 14:06.92
22位 片川 祐大 (旭化成) 14:11.44
23位 鈴木 塁人 (GMO) 14:12.82
24位 佐藤 大介 (中央大2) 14:13.52
25位 平林 樹 (富士通) 14:16.66
26位 吉居 大和 (トヨタ自動車) 14:18.64
27位 吉居 駿恭 (中央大4) 14:24.00
28位 斎藤 将也 (城西大) 14:24.01
29位 本間 颯 (中央大3) 15:00.11
【長距離ブロック】
— 中央大学陸上競技部 (@chuo_tf) July 4, 2025
〈日本選手権〉
岡田開成(2)が5000m予選1組2着で決勝へと駒を進めました‼️
明後日の決勝も頑張ります🔥#中大駅伝 #中央大学#真紅の歴史に新たな1を#日本選手権 pic.twitter.com/6BpynGAub9
第109回日本陸上競技選手権大会男子5000m予選2組(7/4)
1位 塩澤 稀夕 (富士通) 13:53.82 Q
2位 鶴川 正也 (GMOp) 13:55.02 Q
3位 鈴木 芽吹 (トヨタ自動車) 13:55.15 Q
4位 井川 龍人 (旭化成) 13:55.38 Q
5位 田村 和希 (住友電工) 13:55.44 Q
6位 中野 翔太 (Honda) 13:56.74 Q
7位 松崎 咲人 (NTT西日本) 13:58.68
8位 鈴木 勝彦 (SUBARU) 14:00.22
9位 菊地 駿弥 (中国電力) 14:00.56
10位 岩崎 大洋 (JFEスチール) 14:01.13
11位 服部 大暉 (トヨタ紡織) 14:04.24
12位 野村 昭夢 (住友電工) 14:05.11
13位 田澤 廉 (トヨタ自動車) 14:06.41
14位 野中 優志 (トヨタ自動車) 14:08.99
15位 飯田 翔大 (青学大) 14:11.84
16位 名取 燎太 (コニカミノルタ) 14:12.19
17位 細谷 恭平 (黒崎播磨) 14:12.23
18位 赤﨑 暁 (九電工) 14:12.47
19位 増子 陽太 (学法石川高) 14:13.11
20位 富田 峻平 (ロジスティード) 14:18.57
21位 吉田 圭太 (GMO) 14:18.84
22位 渡邉 奏太 (サンベルクス) 14:19.99
23位 岸本 大紀 (GMO) 14:26.53
24位 石井 優樹 (NTT西日本) 14:26.81
25位 松枝 博輝 (富士通) 14:27.95
26位 湊谷 春紀 (NTT西日本) 14:29.40
27位 坂東 悠汰 (富士通) 14:32.46
DNF 石原 翔太郎 (SGH)
第109回日本陸上競技選手権大会男子5000m予選3組(7/4)
1位 森 凪也 (Honda) 13:38.34 Q
2位 篠原 倖太朗 (富士通) 13:39.16 Q
3位 森山 真伍 (YKK) 13:39.70 Q
4位 鈴木 琉胤 (早稲田大) 13:39.71 Q
5位 米井 翔也 (JR東日本) 13:39.99 Q
6位 小池 莉希 (創価大) 13:40.21 Q
7位 花岡 寿哉 (東海大) 13:40.30
8位 黒田 朝日 (青学大) 13:42.97
9位 伊豫田 達弥 (富士通) 13:46.40
10位 嶋津 雄大 (GMO) 13:51.27
11位 太田 直希 (ヤクルト) 13:52.27
12位 内田 隼太 (トヨタ自動車) 13:52.56
13位 濵口 大和 (中央大1) 13:52.59
14位 小袖 英人 (Honda) 13:56.58
15位 池間 凛斗 (順天堂大) 13:57.41
16位 藤田 大智 (中央大3) 14:00.34
17位 溜池 一太 (中央大4) 14:00.57
18位 四釜 峻佑 (ロジスティード) 14:01.08
19位 佐藤 敏也 (トヨタ自動車) 14:01.30
20位 漆畑 瑠人 (安川電機) 14:02.73
21位 伊藤 大志 (NTT西日本) 14:04.69
22位 山平 怜生 (MABP) 14:07.96
23位 坂東 剛 (大阪ガス) 14:12.35
24位 小林 歩 (SUBARU) 14:13.01
25位 大濱 逞真 (大東文化大) 14:13.67
26位 梶谷 瑠哉 (SUBARU) 14:23.19
27位 折田 壮太 (青学大) 14:27.13
28位 小澤 大輝 (富士通) 14:49.04
各組30名弱の中から、着順のみ6名が決勝進出という厳しい条件。
在学生では岡田くん、OBでは森凪・中野翔選手の3名が駒を進めることになりました。
大学別では最多の人数ではありましたが、当方が事前に思い描いた展開とはやや異なる形に。全日本予選も挟んでのスケジュールは、なかなか厳しいものがあったでしょうか。
前半戦の山場が終われば、主力選手の出走機会が減るかと思われます。一旦休んで、厳しい夏場に備えて欲しいと思います。
第109回日本陸上競技選手権大会男子800m予選1組(7/4)
1位 落合 晃 (駒澤大) 01:47.13 Q
2位 クレイ アーロン 竜波 (Penn State) 01:47.36 Q
3位 四方 悠瑚 (SAURUS TC) 01:47.52 q
4位 山鹿 快琉 (育英大) 01:47.61 q
5位 川元 奨 (スズキ) 01:47.65
6位 萬野 七樹 (関西大) 01:48.40
7位 木佐 亮太 (筑波大) 01:48.87
8位 田母神 一喜 (lllF) 01:52.16
9位 早川 龍斗 (SMILEY) 01:55.97
第109回日本陸上競技選手権大会男子3000mSC決勝(7/4)
1位 青木 涼真 (Honda) 08:26.62
2位 新家 裕太郎 (愛三工業) 08:28.56
3位 佐々木 哲 (早稲田大) 08:30.37
4位 楠 康成 (阿見AC) 08:33.93
5位 砂田 晟弥 (SUBARU) 08:36.70
6位 谷口 辰煕 (NTN) 08:37.17
7位 佐藤 颯 (富士山GX) 08:39.06
8位 村尾 雄己 (順天堂大) 08:39.42
9位 永原 颯磨 (順天堂大) 08:47.52
10位 柴田 大地 (中央大3) 08:47.71
11位 黒木 陽向 (創価大) 08:51.61
12位 佐竹 勇樹 (トーエネック) 08:53.55
13位 西方 大珠 (愛三工業) 08:59.73
14位 中園 慎太朗 (埼玉医科大学G) 09:01.16
15位 菖蒲 敦司 (Kao) 09:01.98
16位 小野 真忠 (東海大) 09:13.68
DNF 小原 響 (GMO)
柴田くんが出走。標準切りを狙ってのレースでしたが届かず。結果的に今年度は8分40秒台のレースが多く続いてはいます。ベースは上がっており、かつ1500mの大幅PBなど調子が上向きなのは伺えますので、昨期見られなかった後半戦の活躍に期待ですね。
2025 Gold Coast China Airlines Half Marathon (7/5)
7位 田原 琥太郎 (中央大2) 1:02:06 PB
15位 並川 颯太 (中央大2) 1:03:59
時差1時間程度のスタートですが、現地6時過ぎ、日本時間は5時過ぎと動画観戦もなかなかハードなスケジュールでした。前半から2名とも先頭を伺う積極的なレース運び。10km手前で並川くんはやや離れたものの、田原くんは引き続き先頭と61分台が見える位置。
後半に若干のペースダウンも、大きく落とさずラストもあるのは流石ですね。
海外の大舞台で7位入賞、62分前半のPBは、数字以上の価値がある結果と思います。
第109回日本陸上競技選手権大会男子1500m予選1組(7/5)
1位 山口 智規 (早稲田大) 03:41.58 Q
2位 森田 佳祐 (SUBARU) 03:41.69 Q
3位 大場 崇義 (城西大) 03:41.92 Q
4位 兵藤 ジュダ (東海大) 03:41.93 Q
5位 河村 一輝 (トーエネック) 03:42.30 Q
6位 漆畑 徳輝 (トーエネック) 03:42.57 Q
7位 中村 晃斗 (志學館大) 03:44.11
8位 吉岡 大翔 (順天堂大) 03:46.05
9位 栁本 匡哉 (愛三工業) 03:47.17
10位 館澤 亨次 (SGH) 03:48.01
11位 大野 聖登 (順天堂大) 03:48.46
12位 寺田 向希 (中央大2・短) 03:49.96
13位 千守 倫央 (大塚製薬) 03:52.68
14位 鈴木 太陽 (慶應義塾大) 03:55.18
15位 森谷 公亮 (Resistance.Sol) 03:55.44
第109回日本陸上競技選手権大会男子1500m予選2組(7/5)
1位 飯澤 千翔 (住友電工) 03:48.71 Q
2位 高橋 佑輔 (山陽特殊製鋼) 03:49.03 Q
3位 荒井 七海 (Honda) 03:49.04 Q
4位 塩原 匠 (順天堂大) 03:49.13 Q
5位 中野 倫希 (トーエネック) 03:49.24 Q
6位 才記 壮人 (富士山GX) 03:49.32 Q
7位 鈴木 景仁 (富士山GX) 03:49.34
8位 青木 龍翔 (立教大) 03:50.65
9位 栗原 直央 (MABP) 03:51.30
10位 梶谷 優斗 (住友電工) 03:53.66
11位 宮本 凪 (城西大) 03:55.38
12位 青木 丈侑 (コモディイイダ) 03:55.97
13位 小林 航央 (新電元) 03:56.76
14位 片山 直人 (山陽特殊製鋼) 03:58.42
15位 飯島 陸斗 (阿見AC) 03:59.31
山口ナイター陸上選手権男子5000m5組(7/5)
1位 清野 太成 (中国電力) 14:00.12
2位 清野 太雅 (中国電力) 14:01.12
3位 池田 勘汰 (中国電力) 14:10.53
4位 森宗 渚 (中国電力) 14:30.39
5位 久保出 雄太 (中国電力) 14:36.86
6位 三上 雄太 (中国電力) 14:38.78
第109回日本陸上競技選手権大会男子1500m決勝(7/6)
1位 飯澤 千翔 (住友電工) 03:36.81 CR
2位 山口 智規 (早稲田大) 03:38.16
3位 森田 佳祐 (SUBARU) 03:38.76
4位 高橋 佑輔 (山陽特殊製鋼) 03:38.91
5位 兵藤 ジュダ (東海大) 03:39.62
6位 塩原 匠 (順天堂大) 03:40.07
7位 大場 崇義 (城西大) 03:40.18
8位 才記 壮人 (富士山GX) 03:41.52
9位 荒井 七海 (Honda) 03:41.60
10位 河村 一輝 (トーエネック) 03:45.50
11位 漆畑 徳輝 (トーエネック) 03:47.25
12位 中野 倫希 (トーエネック) 03:55.51
第109回日本陸上競技選手権大会男子5000m決勝(7/6)
1位 井川 龍人 (旭化成) 13:37.59
2位 森 凪也 (Honda) 13:38.56
3位 遠藤 日向 (住友電工) 13:39.30
4位 荻久保 寛也 (ひらまつ病院) 13:39.45
5位 西川 雄一朗 (住友電工) 13:43.20
6位 森山 真伍 (YKK) 13:43.73
7位 田村 和希 (住友電工) 13:44.31
8位 塩尻 和也 (富士通) 13:44.67
9位 篠原 倖太朗 (富士通) 13:45.34
10位 鈴木 琉胤 (早稲田大) 13:46.69
11位 塩澤 稀夕 (富士通) 13:54.33
12位 岡田 開成 (中央大2) 13:54.64
13位 小池 莉希 (創価大) 13:57.86
14位 米井 翔也 (JR東日本) 14:01.25
15位 鈴木 芽吹 (トヨタ自動車) 14:05.33
16位 鶴川 正也 (GMOインターネットGrp) 14:12.71
17位 中野 翔太 (Honda) 14:18.73
18位 砂岡 拓磨 (住友電工) 15:15.33
地獄の予選をくぐり抜けた中1日、やはり30℃を超える難コンディションでレースが行われました。OB含め全員が後半からのスタートで、全体的なペースは日本選手権としてはやや抑えめといった形に。
岡田くんは後方から時々前に出ようとするも、出切れず最後尾へ戻るという時間が何度かあったように見えました。
ここからスピードが上がるとちょっと厳しいかな、と見ていたところ、残り3周手前からの集団の仕掛けが。ここで離されたものの、その後の粘りは流石。積極的に集団を引っ張った小池くんに競り勝って、13分台フィニッシュという結果でした。
森凪選手は惜しかったですね。ラスト1周まで得意の展開か、とも思いましたが、これまでの勝ちパターンに比べると中盤までスロー過ぎましたかね。ランキングでの世陸出場はまだ可能性があるのでしょうか?次戦の海外レースが正念場となりそうです。