ファンとしては複雑な思いに駆られる結果となりました。
ごく限られた期間の資格記録制の問題は、19年11月30日・日体大記録会と同11月23日学連記録会のコンディションの明暗に左右される部分が大きい点と個人的に思います。
現地に赴いた方はよくご存知かと思いますが、前者は日の出ている8組付近からも微風で適度に涼しい良コンディション、かたや後者の特に前半組は暴風と強い雨で大荒れ。今回の集計に用いた大学の出走者内PBの平均値も有意な差が出ています。
11/30日体大 29:08.60(39人、うち上位7校は24人)
11/23学連記録会 29:22.88(34人、うち上位7校は15人)
尤もこれは出走者にも大きく左右される値ですが、機会平等のために1~3月までの記録会を排除した上で、1つの記録会の出来不出来が大きな意味を持つというのは、あまり好ましくは無いと考えます。ただ「学内記録会と出走日の選択を同じ天秤にかけるな」という批判を受ければその通りですし、なんとも言えないところではあります。