関東インカレ標準記録の期間も終わり、まとめて記事にしようと思ったらエントリーが先に出てしまいました。それもそのはず開催まであとちょうど1週間。
エントリー時には書かれていなかった資格記録欄が本日追記されていましたので、1部校の出走種目(の更に一部)に絞って紹介します。名前横は全て申請のあった資格記録で、必ずしもPBとは一致しません。
飯澤 千翔(東海大) 03:42.21
山田 俊輝(2) 03:43.73
溝口 仁(東海大) 03:45.42
菖蒲 敦司(早大) 03:46.01
廣澤 優斗(日体大) 03:47.26
村本 龍彦(山梨学大) 03:48.10
山本 龍神(国士大) 03:49.05
居田 優太(2) 03:49.45
小島 優作(順大) 03:49.60
梅谷 康太(流経大) 03:50.47
増田 涼太(東洋大) 03:50.48
吉田 海渡(筑波大) 03:51.20
都築 勇貴(山梨学大) 03:51.48
安倍 立矩(慶大) 03:51.82
福田 翔哉(駿河台大) 03:51.84
北野 大輔(法大) 03:53.09
林 晃耀(城西大) 03:54.28
山本 起弘(日大) 03:54.99
飯澤選手がタイム以上に頭一つ抜けている感はありますが、調子が上がっている溝口くん菖蒲くんあたりも手強い。しっかりと合わせることが出来ていれば、山田くんも5着+2で十分に決勝を狙えるのではないかと思います。
※居田くんと駿河台大清野くんの組入れ替えがありました。
甲木 康博(東洋大) 03:44.62
石塚 陽士(早大) 03:44.62
半澤 黎斗(早大) 03:45.93
花牟礼隆太(東海大) 03:47.09
小林 竜也(筑波大) 03:47.15
中野 倫希(1) 03:47.90
三浦 龍司(順大) 03:48.00
栗原 直央(城西大) 03:48.57
佐藤 慎巴(日体大) 03:49.16
清野 太成(駿河台大) 03:49.42
加藤 大成(山梨学大) 03:49.75
腰塚 遥人(東洋大) 03:50.22
油谷 航亮(順大) 03:50.49
河野 慶太(慶大) 03:50.96
田中 蒼大(筑波大) 03:51.57
中島 弘太(国士大) 03:51.80
水金 大亮(日体大) 03:53.97
こちらは3分50秒切が11名と強烈な組ですね。ルーキーながら強力な甲木・石塚くん、そしてまさかの出走の三浦くんなど注目・実力選手も多数です。中野倫くんもPB更新の勢いで臨みますが、予選からベストに近いパフォーマンスが要求されそうです。
中谷 雄飛(早大) 27:54.06
太田 直希(早大) 27:55.59
ジェームズ ブヌカ(駿河台大) 28:05.66
伊豫田達弥(順大) 28:06.26
ボニフェス ムルア(山梨学大) 28:08.10
藤本 珠輝(日体大) 28:08.58
樋口 翔太(日大) 28:09.06
松岡 竜矢(日大) 28:21.52
野村 優作(順大) 28:22.07
森 凪也(4) 28:22.28
砂岡 拓磨(城西大) 28:24.48
サムソン ディランゴ(流経大) 28:29.34
鎌田 航生(法大) 28:33.25
宮下 隼人(東洋大) 28:37.36
岩佐 一楽(筑波大) 28:41.71
神薗 竜馬(東海大) 28:42.61
石原翔太郎(東海大) 28:44.05
助川 拓海(3) 28:49.58
濵地進之介(東海大) 28:51.80
大畑 怜士(日体大) 28:54.16
三代 和弥(国士大) 28:55.29
松倉 唯斗(山梨学大) 28:57.07
木榑 杏祐(国士大) 28:58.07
町田 康誠(駿河台大) 28:58.94
荻原 陸斗(国士大) 29:00.79
藤井 正斗(城西大) 29:01.93
九嶋 恵舜(東洋大) 29:05.99
川上 有生(法大) 29:06.97
杉浦 慧(慶大) 29:07.93
辻 文哉(早大) 29:08.11
若林 陽大(3) 29:08.62
西澤 侑真(順大) 29:11.29
村越 凌太(日体大) 29:24.47
若山 岳(日大) 29:24.90
木山 達哉(山梨学大) 29:31.47
福谷 颯太(筑波大) 29:33.37
森田 剛史(慶大) 29:33.53
新山 舜心(駿河台大) 29:34.72
宮下 資大(流経大) 29:36.61
柏 優吾(東洋大) 29:44.06
日本選手権を回避した早大の27分台コンビが満を持しての登場。
そこにブヌカ・ムルア・ディランゴくんは当然挑んでくるでしょうし、28分30秒切の選手は総じて実力者、またそれ以降でも鎌田くんや石原くんなど持ちタイムが追いついてないだけの選手もいます。
森凪くんが万全ならポイントもあるいは…という所ですが、なにぶん周りのメンツが凄まじいのでそう簡単には行かないだろうと思います。助川くんと若林くんも上り調子なので、どこまでポジションを上げられるか期待です。
男子1部800m予選3組(5/22)
二見 優輝(筑波大) 01:49.19
坂本 陸(東洋大) 01:49.28
佐藤 駿太(日体大) 01:51.50
森 智哉(4) 01:51.59
伊藤 眞紘(日大) 01:52.21
小海 秀剛(流経大) 01:52.46
名波 遼介(東海大) 01:53.94
奥 泰貴(慶大) 01:53.99
森智くんは1500mのための800mかと思いましたが、専念してきて驚きました。
大学初戦の記録で、資格上4番手につけています。3着+2なので準決勝への可能性も十分にあると思います。
ポール オニエゴ(山梨学大) 1:02:07
清家 陸(法大) 1:02:35
近藤 亮太(順大) 1:02:35
杉山 魁声(筑波大) 1:03:02
四釜 峻佑(順大) 1:03:06
山本 唯翔(城西大) 1:03:28
清水 悠雅(国士大) 1:03:30
河田 太一平(法大) 1:03:33
岡嶋 翼(日体大) 1:03:44
皆川 和範(筑波大) 1:03:45
野村 颯斗(城西大) 1:03:51
蝦夷森章太(東洋大) 1:03:56
加藤 広之(日体大) 1:04:05
湯浅 仁(2) 1:04:06
今井 隆生(駿河台大) 1:04:11
伊藤 太貴(筑波大) 1:04:27
田尻 健(駿河台大) 1:04:47
盛本 聖也(日体大) 1:04:52
永井 竜二(駿河台大) 1:04:56
篠原 楓(山梨学大) 1:04:57
ライモイ ヴィンセント(国士大) 27:39.80
チャールズ ドゥンク(日大) 28:05.26
松尾 昂来(東海大) 28:21.80
竹村 拓真(東海大) 29:01.93
武田悠太郎(日大) 29:03.91
津田 将希(順大) 29:12.33
前田 義弘(東洋大) 29:14.42
印藤 剛(慶大) 29:22.41
佐藤 真優(東洋大) 29:24.06
向井 悠介(早大) 29:25.34
河合 陽平(早大) 29:33.10
入田 優希(東海大) 29:33.77
田井野悠介(3) 29:34.90
疋田 和直(日大) 29:39.62
島村 広大(国士大) 29:42.83
倉田 健太(4) 29:42.98
佐藤 航希(早大) 29:42.98
小島 大輝(城西大) 29:45.62
田島公太郎(慶大) 29:47.06
島津 裕太(山梨学大) 29:47.70
貝川 裕亮(慶大) 29:54.99
資格記録とPBの申請の基準がよくわかりませんが、半々くらいの割合で提出となったようです。
オニエゴ・ヴィンセント・ドゥングくんは当然軸となりそうです。山本くん、河田くん、前田くん蝦夷森くんあたりは上位に絡んできそう。上り調子の順大勢からは四釜くんに注目しています。
一方、通常と異なるタフなコースというのは追い風とも思われます。新潟ハーフで好走+中大記録会をしっかりまとめた3名がそのままエントリーされたのは良かったですね。長距離種目で最もポイントの可能性が高そうなのは、この種目かと個人的に思います。不退転の決意で臨む倉田くんの走りは特に注目です。
関東インカレのハーフマラソンは20日に「よみうりランド」で無観客開催 起伏の激しい難コース : スポーツ報知 https://t.co/XxVthtoN5h
— EKIDEN_MANIA (@ekiden_mania) May 11, 2021
ある監督は「遊園地だけにジェットコースターのようなコース」と話す。
男子1部5000m決勝(5/23)
サムソン ディランゴ(流経大) 13:30.52
千明龍之佑(早大) 13:31.51
ジェームズ ブヌカ(駿河台大) 13:35.38
藤本 珠輝(日体大) 13:36.39
伊藤 大志(早大) 13:36.57
砂岡 拓磨(城西大) 13:41.11
井川 龍人(早大) 13:45.30
鎌田 航生(法大) 13:47.57
ポール オニエゴ(山梨学大) 13:48.01
市村 朋樹(東海大) 13:48.35
徳丸 寛太(東海大) 13:48.59
松山 和希(東洋大) 13:48.80
喜早 駿介(東海大) 13:54.52
三浦 龍司(順大) 13:54.74
児玉 悠輔(東洋大) 13:55.22
石井 一希(順大) 13:56.61
松岡 竜矢(日大) 13:56.80
樋口 翔太(日大) 13:57.23
宮下 璃久(城西大) 13:57.30
及川 瑠音(東洋大) 13:58.06
ボニフェス ムルア(山梨学大) 14:01.60
佐藤 慎巴(日体大) 14:02.15
山本 龍神(国士大) 14:03.05
山平 怜生(1) 14:04.18
平 駿介(順大) 14:05.56
橋口 大希(日大) 14:06.49
園木 大斗(2) 14:06.56
清水 拓哉(慶大) 14:07.21
阿部 陽樹(1) 14:07.60
綱島 辰弥(国士大) 14:08.04
宮岡 幸大(法大) 14:08.62
宗像 直輝(法大) 14:10.00
清水 拓斗(国士大) 14:10.63
漆畑 徳輝(日体大) 14:10.84
山中 秀真(城西大) 14:12.89
川口航士郎(山梨学大) 14:15.81
前原 裕磨(慶大) 14:16.38
清野 太成(駿河台大) 14:18.28
小林 竜也(筑波大) 14:18.42
ディランゴ・ブヌカ・ムルアくんは10000mと、オニエゴくんはなんとハーフとの兼です。当然上位に絡んで来るでしょうが、日本人選手も精鋭揃いで安々独走を許す展開にはならなさそう。
千明くん、井川くんや藤本くん砂岡くん松山くん、10000mと兼だが鎌田くん、そしてこの種目でもまさかの登場三浦くんなどが順当であれば上位争いに絡んできそうです。
下級生+記録上は14分台前半で揃えた中大勢、どこまで戦えるか…という展開になりそうですが、特に1年生は良持ちタイムの選手が跳ね返される傾向もありますので、持っている高い実力通りの走りを見せてほしいですね。そうすれば順位もおのずと付いてこようかと思います。