【5/18-19大会結果】絆記録会、関東インカレ1500m予選、10000m決勝

1位 伊豫田達弥 (順大) 28:42.85
2位 井川 龍人 (早大) 28:44.82
3位 児玉 悠輔 (東洋大) 28:45.74
4位 児玉 真輝 (明大) 28:47.06
5位 富田 峻平 (明大) 28:47.71
6位 松山 和希 (東洋大) 28:47.86
7位 佐藤 真優 (東洋大) 28:49.54
8位 阿部 陽樹 (2) 28:50.23
9位 湯浅 仁 (3) 28:54.63
10位 野村 優作 (順大) 28:58.97
11位 福谷 颯太 (筑波大) 29:00.66
12位 石井 一希 (順大) 29:01.33
13位 ﾋﾟｰﾀｰ･ｶﾏｳ (国士大) 29:01.84
14位 若林 陽大 (4) 29:13.07
15位 新山 舜心 (駿河台大) 29:18.53
16位 松崎 咲人 (東海大) 29:18.70
17位 小澤 大輝 (明大) 29:34.74
18位 木村 有希 (慶大) 29:39.36
19位 喜早 駿介 (東海大) 29:42.84
20位 川上 有生 (法大) 29:43.73
21位 福井 大夢 (国士大) 29:44.11
22位 木山 達哉 (山梨学大) 29:44.89
23位 松尾 昂来 (東海大) 29:46.26
24位 名村 樹哉 (日体大) 29:49.87
25位 安藤 風羽 (日大) 29:56.33
26位 森川 蒼太 (流経大) 29:56.81
27位 大森 椋太 (日体大) 29:57.13
28位 町田 康誠 (駿河台大) 29:59.50
29位 伊東 大暉 (山梨学大) 30:02.30
30位 松永 伶 (法大) 30:15.69
31位 村越 凌太 (日体大) 30:29.15
32位 國井 辰磨 (筑波大) 30:44.27
33位 砂川 大河 (山梨学大) 30:46.71
34位 池原 悠月 (駿河台大) 31:32.97

スタートから1000m、2000mから3000mで3分近くかかるなど若干スローな入りでしたが、国士大のカマウくんが飛び出すことでレースが動き出します。5000m通過は14分24秒。

中程スタートだった阿部くんが前方へするりと出る一方、湯浅くんと若林くんは集団内にしっかり後方待機します。カマウくんがペースを上げ6000mまでは17分18秒で通過し完全独走、伊豫田くんや井川くんが引っ張る集団との差は10秒弱まで開きます。7000mを過ぎると湯浅くんが集団の前方へすっと出て、ペースをあげます。徐々に集団とカマウくんの間が詰まっていき、8000m通過が23分10秒、集団と5秒前後の差でした。

9000m手前でカマウくんに集団が追いつくと、湯浅くんがロングスパート！富田くん井川くん伊豫田くん松山くん、そして阿部くんと集団を引っ張っていた選手がついていきます。集団後方でずっと引っ張っていた若林くんは8800m付近で若干離れました。

ラスト一周手前まで湯浅くんが先頭を維持、阿部くんも5番手付近で変わらず前方と好位置でした。ここから伊豫田くんのラストがすごかったですね。後ろから追う井川くんのスパートもかなり良かったですが届かずそのままフィニッシュ。前評判通り明大勢2名と、今期はトラックに合わせてきた東洋勢3は全員入賞と好結果でした。

阿部くんはチームに2年連続での長距離種目ポイント獲得をもたらしました。早い仕掛けで自らレースを動かした湯浅くん、入賞まであと一歩でしたが大舞台での2ndPBも付いてきて大変に素晴らしい走り。若林主将も後半惜しかったですが流石に大崩れしません。

関東インカレ10000mで3名揃って好結果というのは大変に珍しく、手元調べでは2000年以降3名出走した際の順位の合計が最も少ない大会です。被りなしのフルエントリーを果たした上、他校の主力とも堂々と戦えたこのレースの持つ価値は非常に大きいと思います。