【11/6大会結果】第54回全日本大学駅伝

6位 早稲田大 5:12:53
1区11位 間瀬田 純平 0:27:24
2区6位 井川 龍人 0:31:49
3区3位 石塚 陽士 0:33:59
4区3位 山口 智規 0:34:01
5区11位 小指 卓也 0:37:12
6区15位 菖蒲 敦司 0:38:58
7区5位 伊藤 大志 0:51:18
8区5位 佐藤 航希 0:58:12

箱根予選会からの連戦組では最上位フィニッシュで、見事シード獲得です。4区までは力のある選手たちが実力をそのまま発揮して2位の好位置、そこから若干つまづきましたが、ロング区間の2選手がいずれも素晴らしい仕事をしてくれました。特にアンカー佐藤くんは昨年以降非常に逞しくなりました。層が課題のチームで全日本の方がフィットする感はありますが、山の経験者もいるため箱根路も期待できそうです。

7位 中央大 5:13:03
1区3位 千守 倫央 0:27:13
2区11位 山平 怜生 0:32:58
3区8位 吉居 駿恭 0:34:21
4区8位 中澤 雄大 0:34:37
5区6位 若林 陽大 0:36:36
6区1位 吉居 大和 0:37:01
7区10位 湯浅 仁 0:51:39
8区8位 阿部 陽樹 0:58:38

チームエントリー＆区間エントリー時からやや不穏な空気が流れていましたが、終わってみれば昨年以上の位置でフィニッシュ。4年生を中心に力がついているところを見せてくれました。区間順位が若干見劣りする選手でも、総じて区間中位とのタイム差はわずか。苦しい展開でも戦える強さがついているようです。
とはいえ、上り調子のチームにあって、調整段階で何らかのアクシデントがあったことは懸念材料でした。箱根路こそは万全な形でスタートして欲しいものです。
※追記 練習のし過ぎということで、比較的ポジティブな理由だったのは幸いでした。

8位 東洋大 5:13:10
1区15位 奥山 輝 0:27:33
2区9位 石田 洸介 0:32:21
3区10位 児玉 悠輔 0:34:33
4区6位 前田 義弘 0:34:24
5区5位 九嶋 恵舜 0:36:35
6区5位 村上 太一 0:37:41
7区7位 梅崎 蓮 0:51:35
8区7位 柏 優吾 0:58:28

予選会からの勝ち上がりで、見事シード権復帰です。序盤3区まではシード圏外のやや苦しい展開でしたが、前田くんの力走から流れが変わったでしょうか。以降は5-5-7-7と申し合わせたかのように全員安定したリレー。7-8区の力走で更に上をもという展開でした。それでもぎりぎりシード権という位置は、ファンも首脳陣も満足していないでしょう。ロング区間強化の成果も村上くん柏くんの好走で出てきたように思いますので、箱根路では更に持ち味が発揮できそうな気がします。

以上、第55回大会シード権確保

9位 明治大 5:15:29
1区8位 森下 翔太 0:27:19
2区4位 児玉 真輝 0:31:35
3区14位 櫛田 佳希 0:34:59
4区8位 小澤 大輝 0:34:37
5区13位 新谷 紘ノ介 0:37:30
6区7位 吉川 響 0:37:57
7区8位 富田 峻平 0:51:36
8区15位 尾﨑 健斗 0:59:56

箱根予選との連戦組の中では2番手フィニッシュですが、惜しくもシードには届きませんでした。全体的な区間順位を見ても突出して悪い区間は無いのですが、見えない相手を追う展開が多かったのも災いしたように思います。これまであまり出てこなかった若い世代の選手が駅伝を経験したことは、チームにとって良かったと思います。

10位 東海大 5:16:01
1区7位 花岡 寿哉 0:27:18
2区18位 梶谷 優斗 0:33:36
3区1位 石原 翔太郎 0:33:48
4区15位 川上 勇士 0:35:16
5区8位 佐藤 俊輔 0:36:43
6区10位 宇留田 竜希 0:38:21
7区11位 松崎 咲人 0:52:05
8区9位 竹村 拓真 0:58:54

まさかの大苦戦だった箱根予選からは取り返してきましたが、1区以降は一度もシード圏内に絡まずの10位は悔しい結果。特に区間順位を注視すると2区間連続で快走と見られる部分がなく、強い選手が取り返した流れをうまく繋げていなかったように見えます。
そんな中、苦しい位置でも好走した石原くん竹村くん良かったです。山登りでアドバンテージがある大学なので、このままでは終わらないでしょう。