« 前の記事へ 次の記事へ » 学生長距離界ヘッドライン(2020/10/5~10/12)by live_ekiden2020年10月13日2020年10月13日 Post Views: 371 駅伝シーズンということもあり、連日学生長距離界に関するニュースが入ってきています。思いつきの企画ですが、週イチで学生長距離界に関する各種報道をまとめて、このような形で配信する…ということを試してみます。需要や配信数なども見極めつつ、あわよくばオフシーズンのネタ潰しになれば良いなと思います。週頭の月曜か火曜に、ある程度定期的にお送りしたいところ。 第97回箱根駅伝予選会エントリー発表(10/5) まずは先週月曜から、なんといってもこのニュースですね。例年昼頃締め切り15時頃発表のはずが、20時まで大学個別の発表があっては消え…と何やらドタバタの様子でした。昨今の社会情勢に加え関東インカレが変則日程ということもあり、学連の中の人のご苦労は察するに余りあります。エントリーについては別記事に詳しく記載しておりますが、各チームとも万全のエントリーとはなかなかいかず、本番へ足並みを揃える難しさをつくづく感じます。流石に配信記事数も相当多数ですね。◯箱根駅伝予選会 スーパールーキー中大・吉居大和&順大・三浦龍司らメンバー入り : スポーツ報知◯箱根駅伝予選会 初出場を狙う駿河台大は30歳の今井隆生がメンバー入り : スポーツ報知◯順大はゴールデンルーキー・三浦龍司らが順当にエントリー 箱根予選会 : スポーツ報知◯中大は5000m今季日本人学生最速の吉居大和らを登録 箱根予選会 : スポーツ報知◯箱根駅伝予選会 78歳の青葉昌幸監督率いる日大は主力の宮崎佑喜が外れる : スポーツ報知◯2年連続次点の麗沢大はスピードランナー・椎野修羅らで初出場狙う 箱根予選会 : スポーツ報知◯箱根駅伝予選会 山梨学院大はチーム最速のケニア人留学生が登録から外れる : スポーツ報知◯73年連続73回目の箱根路を目指す日体大はエース・池田耀平らを登録 箱根予選会 : スポーツ報知◯箱根駅伝予選会 上野裕一郎監督率いる立大はルーキー8人がメンバー入り : スポーツ報知 DeNA陸上クラブ、21年3月末で廃止(10/6) 続いて6日火曜日は、衝撃のニュースが入ってきました。実業団の名門・エスビー食品の廃部を受けその意志を引き継いだDeNA、既に駅伝からは撤退し選手数も大幅縮小していたのですが、この度わずか7年でその歴史に幕を閉じることとなりました。高橋選手、上野選手を始め須河選手、永井選手といった中大卒の名ランナーが籍を置いたこともあり、思い入れある部です。スポーツ事業が厳しい状況にあるのは良く分かるだけに、この辺りをスパッと断ずるのは新興企業としては正しいやり方とも思われます。ただやはり寂しいですね。◯DeNA陸上クラブ廃止…コロナ影響で事業厳しく 国近監督らスタッフは退任へ― スポニチ Sponichi Annex スポーツ 大阪ハーフマラソン開催中止(10/6) 9月30日付けのガイドライン緩和等あり、少しずつロードレース再開の動きがありつつ、やはり中止の報も聞こえてきます。◯来年1月の大阪ハーフマラソン、開催中止:産経新聞 全国高校駅伝、開催へ向けコロナ感染対策ガイドライン発表(10/7)Sponsored Link 水曜日のニュースは高校駅伝について。上述のガイドライン緩和に伴い、高校駅伝も開催に向けて前進しています。陽性反応ありは基本選手の不出場に留まりますが、場合によってはチームを濃厚接触者として出場を認めないこともあるそうです。各地の予選から何事も起こることなく、実施の運びとなってほしいものです。◯全国高校駅伝、コロナ感染対策ガイドライン発表 沿道での応援自粛呼びかけ – 毎日新聞 全日本大学駅伝メンバーの一部発表(10/7) 先陣を切って開催される全日本大学駅伝は、全チームエントリー発表前に有力校のみニュースで出場選手登録が発表されましたね。◯11・1全日本大学駅伝 駒大はエース田沢や日本インカレ5000m3位のルーキー鈴木芽吹らがエントリー : スポーツ報知◯11・1全日本大学駅伝 青学大が充実の登録 2トップ神林&吉田、「5年生」竹石 : スポーツ報知◯11・1全日本大学駅伝 国学院大はダブルエース藤木&中西大、木付主将らが順当にメンバー入り : スポーツ報知 関西学生対校駅伝TV放送実施へクラウドファンディング実施(10/9)Sponsored Link 全日本大学駅伝では特に関西勢の躍進「関東喰い」が楽しみの一つでもあります。同月開催予定の関西学生対抗駅伝のTV放送を目指し、クラウドファンディングが実施されているとのこと。今の所ちょっと苦戦気味に見えますが、関西地方のさらなる機運上昇のきっかけになればと思います。プロジェクトページへのリンクはこちらのようです。◯学生駅伝 テレビ放送を : ニュース : 京都 : 地域 : ニュース : 読売新聞オンライン 学生長距離ランナーの実業団への進路発表(10/9) 関東を中心に、大学長距離界を彩った選手たちの進路が発表されました。企業も学生も大変な中、例年様に引き続いて選手たちの活躍が見られることを嬉しく思います。なお、サイト内の別記事に詳しくまとめております。◯【箱根への道】青学大コンビ吉田圭太&岩見秀哉、卒業後も住友電工で共闘 東海大「三羽がらす」は“解散”…箱根トップランナーの進路 : スポーツ報知◯【箱根への道】青学大・神林勇太主将、陸上引退し大手ビールメーカー入社内定…箱根トップランナーの進路 : スポーツ報知 創価大・嶋津選手がチームに合流(10/9)Sponsored Link 休学を発表していた創価大・嶋津選手が復帰とのことです。シードを争うライバルとしては脅威ですが、学生長距離ファンとしては素直に嬉しいですね。◯箱根駅伝10区区間新の創価大・嶋津雄大が復学&復部 11日にレース出場 : スポーツ報知 箱根駅伝予選会のハーフマラソン記録が公認へ(10/9) 特に今年度はロードレースの機会が限られるため、来る箱根予選会の記録が公認となるのは非常に大きな出来事です。1周約2.6kmのフラットな周回コースということで、素晴らしい記録が生まれるかもしれません。◯箱根駅伝予選会のハーフマラソンが公認コースに 出場選手に朗報 : スポーツ報知 第99回関東学生陸上競技対校選手権大会(10/8-10/10) 変則的な日程で、台風も接近する悪コンディションでしたが、例年通り熱戦が繰り広げられました。◯欠勝一覧表◯競技結果 全国高校駅伝北海道大会男子、札幌山の手が2年連続優勝(10/11) 全国に先駆けて代表決定です。山の手、栄、東海大と強豪チームがしのぎを削る展開でした。◯【北海道】全道高校駅伝で札幌山の手男子が逆転V2 : スポーツ報知 長崎ナイター(10/10-11) 鹿児島実業高の徳丸選手が5000m最終組で、素晴らしい走りを見せました。一気に30秒PB更新の、高校歴代10位です。◯第4回ナイター記録会10/11・諫早) の結果 長崎ナイター男子5000m徳丸寛太選手(鹿児島実3)が13.48.59!!高校歴代10位!!— 月刊陸上競技/月陸Online (@Getsuriku) October 11, 2020 トラックゲームズin TOKOROZAWA(10/11) 優勝した早大を中心に、参加した全ての大学で好記録が生まれたようです。更に一週前の対抗戦で好調だった明大も主力を中心に好走が相次ぎ、全日本が楽しみになる結果です。プログラムや動画など、宣伝や当日の配信もかなり凝った素晴らしい大会でした。同様の取り組みが広がるといいですね。◯本日開催予定だった出雲駅伝「代替大会」で早大が大逆転優勝 エース中谷「取り戻すつもりだった」 : スポーツ報知 【駅伝】早大・中谷雄飛が28分19秒27の自己新/トラックゲームズinTOKOROZAWA |月陸Online https://t.co/nAqxL4E60y— 月刊陸上競技/月陸Online (@Getsuriku) October 11, 2020 全日本大学駅伝チームエントリーの発表(11/12) 明けて月曜日、先日の一部発表に続いて、全日本大学駅伝のチームエントリーが発表されました。記録会を受けて好調と思いきや4年生が少ない早稲田、先日の対抗戦の結果があれ?と思われた15人エントリーの帝京大が少し気になりました。東海大も思ったより1年生が多いですね。◯1012チームエントリー一覧.pdf◯全日本大学駅伝登録選手発表 東海大、青学大、駒大が3強 注目は明大 : スポーツ報知◯【駅伝】全日本大学駅伝エントリー選手を発表 優勝争いは東海大、青学大、駒大か |月陸Online◯全日本大学駅伝チームエントリー発表・シード校編 各校主力が順当にメンバー入り◯全日本大学駅伝チームエントリー発表・関東地区推薦7校編 伝統校復活なるか◯全日本大学駅伝チームエントリー発表・打倒関東勢編 強豪にどこまで迫れるか ブログ内関連記事 学生長距離界ヘッドライン(2020/10/13~10/19) 学生長距離界ヘッドライン(2020/10/20~10/27) 陸上競技関連ニュースの一覧表示ページを追加 【7/18大会結果】ホクレンディスタンスチャレンジ千歳大会 全日本大学駅伝関東予選推薦校の7校が決定、中大・創価大圏外へ « 前の記事へ 次の記事へ »