5000m 00:13:55.57 (2022-04-09)
10000m 00:28:30.18 (2022-11-25)
Half 01:02:54 (2022-03-13)
21全日本予選:2組2位
21箱根予選:32位
21全日本:2区11位
22箱根:5区6位
22出雲:4区3位
22全日本:8区8位
各種媒体:5区
本人・監督:5区
予想:5区
昨年に引き続き、今期の阿部くんも主力としてフル回転の1年でした。
学生ハーフはチームトップ、トラックシーズンイン直後に1500mと5000mのPBを更新、関東インカレ10000mでも殊勲の入賞を果たします。ホクレン5000mで珍しく監督の雷が落ちる場面もありましたが、連戦となった次週の10000mでは見事修正してきます。
出雲・全日本とも初出走ながら要所を締める走りでチームに貢献。コンディションが難しかったと思しき全日本アンカーも、学内記録を更新し力がついている所を見せてくれました。「吉居グループ」参加の成果が出ているようですね。
さて、区間予想ですが…誰もが感じている通り5区かなと思います。
「上りは阿部一択」という、監督の力強い言葉もありました。今の阿部くんであれば2区を走っても充分対応してくれると思いますが、今期については言葉通り一択ということでしょう。前回の経験も踏まえて、それ以上の走りを当然に期待したいと思います。
【#箱根駅伝 特集2023】「勇往邁進」
— 「中大スポーツ」新聞部 (@chuosports) December 24, 2022
第2回 #阿部陽樹(文2)#時代を紡ぐ軌跡を残せ #中大スポーツhttps://t.co/KMiXOanpDX
5000m 00:14:01.97 (高校在学時記録)
10000m 00:29:15.41 (2022-10-09)
Half 01:03:58 (2021-10-23)
21全日本予選:3組35位
21箱根予選:76位
21全日本:補員
22箱根:補員
22全日本:補員
各種媒体:10区
本人・監督:10区
予想:8区、9区、10区
この学年では最も優れたタイムをもって入学した東海林くん、入学後の一時期は5000mで停滞する時間があったようですが、夏場に何かを掴んでから急浮上、箱根予選会を期待どおりに好走します。以降主要大会へのエントリーが続き、結果も伴ってきました。今年秋口以降は、出走した全ての距離で高位安定しています。
一方、三大駅伝出走に向けては試練が続きます。
前回全日本不出走を経て、箱根路は10区を最後まで争いながら不出走、今年の全日本は絶好調で6区出走決定的も前日にまさかの変更。特に今年の全日本6区、好調であればぜひ姿を見たかったですね。
全日本2週間後に再びピークを作るのは難しかったと思いますが、難コースの世田谷ハーフを好タイムで攻略し順当に2年連続の16名エントリーです。
出走区間は本人希望の10区も良さそうですが、ハーフの調整に世田谷を選びかつ好走したことで、復路出走の選択肢はぐっと増えたように思います。結局のところ特殊区間以外はOKという前回大会と同じ予想になりました。特に7区ないしは8区、どちらも難しい区間ですが対応してくれるのではないかと思います。高校3年時は県内でほぼ敵なしな強さ、独走が多かったのもあり、復路単独走も苦にしないのではないでしょうか。
三大駅伝出走に向けては今回で四度目の正直―ですね。ぜひ出走を果たして欲しいと思います。
5000m 00:13:51.20 (2022-07-09)
10000m 00:28:53.85 (2022-11-25)
Half 01:02:48 (2022-05-22)
21箱根予選:283位
21全日本:補員
22全日本:2区11位
各種媒体:4区、10区
本人・監督:4区
予想:4区、7区、9区、10区
大学2年目の今期急成長株といってよいでしょう、山平くんです。
豊富な実績をもって入学、1年目は5000mを中心に出走・安定しつつもPB更新まではいかず、連戦の2戦目や10000m超の距離では苦しむ場面もありました。
流れが変わったのは昨年末の漢祭りですね。非常に冷たい空気の中でしたが10000mPBを20秒以上更新、2年目の飛躍を予感させるレースでした。
以降のレースは全て高位安定です。学生ハーフで距離の不安を一掃すると、インカレではなんとそのハーフマラソンに出走。距離中心の調整もハマって3位表彰台を確保しました。5000m、10000mPBも順当に更新し、この1年で13分台・28分台・62分台と全ての記録を学生トップクラスの水準まで乗せてきました。
出走区間ですが、本人希望の4区10区は私もしっくりきます。山平くんのトラックレースは、ワープでも使ったのかと錯覚するくらいのラスト強烈な追い込みが特徴的で、特に10区スパート勝負になった時は相手にとって脅威でしょう。スピードもありますので3区、7区を攻めてもらうのも良さそうです。
今期の吉居グループへの参加は少々驚きましたが、区間スライドとはいえ全日本2区出走、スタッフの期待の大きさがよく分かりますね。三大駅伝の実践・しかもエース区間を経験したことで、また一つ強くなってくれたことと思います。その成果を発揮する時が来たのではないでしょうか。