ゴールデンウィークの中間地点過ぎにあたる祝日は、木南記念陸上での攻めの走りに始まり、3年ぶり開催となったGGNで締めとなりました。また、東京選手権では上野監督の相変わらずの高いパフォーマンスを見ることができました。
ここまでのPB更新は38/120です。
1位 比夫見 将吾 (大阪府警) 03:49.28
2位 中野 倫希 (2) 03:50.05
3位 才記 壮人 (関彰商事) 04:03.24
4位 井内 優輔 (筑波大) 04:06.04
学生個人選手権では積極的な入りも失速してしまった中野倫くんですが、今日も攻めの姿勢は変わらず先頭を果敢に引っ張りました。ラスト交わされてしまいましたがしっかり修正して、関東インカレへつながる走りになったかと思います。
1位 飯澤 千翔 (東海大) 03:38.55
2位 荒井 七海 (Honda) 03:39.17
3位 森田 佳祐 (SUBARU) 03:39.39
4位 館澤 亨次 (DeNA) 03:39.73
5位 高橋 佑輔 (北海道大) 03:41.23
6位 片山 直人 (環太平洋大) 03:41.24
7位 飯島 陸斗 (阿見AC) 03:43.67
8位 山田 俊輝 (3) 03:48.06
9位 溝口 仁 (東海大) 03:48.20
10位 河村 一輝 (トーエネック) 03:53.99
DNF 花牟礼 隆太 (東海大)
DNF 安倍 優紀 (東海大)
同じく個人選手権では位置取りに苦労し前で勝負できなかった山田くんは、今日は終始攻めの走りでした。800mはが1分56秒通過とかなりハイペース、ここで遅れてしまいましたが3分50秒切でしっかりフィニッシュ。自己記録への挑戦も含め、ハイレベルなレースの経験ができたのは良かったのではないでしょうか。いずれ今回のような3分40秒切を狙う機会が来ようかと思います。
【記事更新・陸上競技部】
— 「中大スポーツ」新聞部 (@chuosports) May 1, 2022
「金子、世界陸上参加標準記録を狙うも悔しい3位『ついていくのが精一杯だった』」ー第9回木南道孝記念陸上競技大会#木南記念#超人スタジアム#日本グランプリシリーズ#時代を紡ぐ軌跡を残せ#中大スポーツhttps://t.co/ONQhyJuaSX
1位 竹内 颯 (中央発條) 13:54.25
2位 上野 裕一郎 (セントポールクラブ) 13:54.91
3位 モーセス ジョロゲ (サンベルクス) 14:06.38
DNF サムソン ディラング (サンベルクス)
東京選手権
— 東京陸上競技協会 (@toriku_official) May 3, 2022
男子5000mを制したのは
🎥配信アーカイブ 3:27:00頃https://t.co/qXYXdbOaHQ#上野裕一郎#竹内颯#東京陸協#東京選手権 pic.twitter.com/75h8H87z0a
第33回ゴールデンゲームズinのべおか 男子5000m決勝C組(5/4)
1位 村山 謙太 (旭化成) 13:36.84
2位 長嶋 幸宝 (西脇工業高) 13:37.46
3位 中村 友哉 (大阪ガス) 13:38.66
4位 JONSONMugeni (遊学館高) 13:39.78
5位 市田 宏 (旭化成) 13:41.38
6位 上田 結也 (ひらまつ病院) 13:43.14
7位 西 研人 (大阪ガス) 13:43.66
8位 照井 明人 (SUBARU) 13:44.04
9位 竹内 竜真 (NDソフト) 13:46.49
10位 児玉 真輝 (明治大) 13:47.10
11位 小松 巧弥 (NTT西日本) 13:47.85
12位 中村 大成 (富士通) 13:48.34
13位 新家裕太郎 (創価大) 13:52.15
14位 清水 颯大 (大塚製薬) 14:00.70
15位 漆畑 瑠人 (明治大) 14:07.08
16位 島貫 温太 (GMOインターネット) 14:07.37
17位 坂田 昌駿 (NTN) 14:08.36
18位 米満 怜 (コニカミノルタ) 14:08.61
19位 秦 将吾 (大塚製薬) 14:10.30
20位 森田 歩希 (GMOインターネット) 14:13.48
21位 伊東 夢翔 (1) 14:17.67
22位 西 優斗 (1) 14:27.55
風も無くやや暑かったようですが、D組で既に13分40秒台フィニッシュと好条件だったように見えます。伊東夢くん西くんとも後方スタートで、3000m手前まででキプラガト選手が引っ張る集団の速いペースに遅れを取る展開となりました。
その後を動画で確認することはできませんでしたが、終わってみれば大きく失速することは無く両名ともしっかり走破してくれました。入学直後にこのハイレベルなレースを経験できたことが、糧になろうかと思います。
後方スタートだった市田宏選手は最終的にこの位置。また、序盤から終始積極的な走りだった長嶋くん、強いですね。今期の高校陸上界を大いに賑わせてくれそうです。
第33回ゴールデンゲームズinのべおか 男子5000m決勝B組(5/4)
1位 遠藤 日向 (住友電工) 13:10.69
2位 EVANSKeitany (トヨタ紡織) 13:11.25
3位 KIPLAGATEMMANUEL (三菱重工) 13:11.73
4位 KOECHBENARD (九電工) 13:13.38 ※以上オレゴン世界陸上標準突破記録
5位 JOSEPHKARANJA (愛知製鋼) 13:14.20
6位 KIPLANGATBENSON (SUBARU) 13:14.85
7位 JustusSoget (Honda) 13:15.33
8位 GIDEONRONOH (GMOインターネット) 13:16.51
9位 JacksonKavesa (Honda) 13:16.81
10位 RichardKimunyan (日立物流) 13:19.44
11位 KOSIMBEINICHOLAS (YKK) 13:20.02
12位 MOSOPHillary (マツダ) 13:20.54
13位 JOELMwaura (黒崎播磨) 13:21.54
14位 ANTIPASKibet (SGホールディングス) 13:21.78
15位 佐藤 圭汰 (駒澤大) 13:22.91
16位 KISAISALEDAMA (カネボウ) 13:25.00
17位 MUTHONIAMES MUIRU (JR東日本) 13:28.68
18位 吉居 大和 (3) 13:29.35
19位 DOMINICLANGAT (コニカミノルタ) 13:38.58
20位 坂東 悠汰 (富士通) 13:39.13
21位 砂岡 拓磨 (コニカミノルタ) 13:47.53
22位 YENEBLOBIYAZEN (ひらまつ病院) 14:00.47
入りの400mが63秒を切るペースで、やはり標準狙いかと思いきや3000mまでは若干の上げ下げもあり世界記録派遣標準には届かないペース。なかなか前へ行きたいように見えつつ出られない吉居大くんは若干離れます。4000mも標準記録に4秒ほどビハインドで、集団に唯一ついた日本人選手は遠藤選手。序盤はじっと後方に溜めで解説にも心配されていましたが、ここからが凄かったですね。ラスト1周手前から猛然と前へ出ると、そのままラスト55秒前後のスパートで見事13分13秒50を突破しました。
中盤から前をしっかり追った佐藤くんもさすがの大物ぶりを発揮、吉居大くんのU20記録更新を目の前で見るのは少し複雑でありましたが、素晴らしい走りでした。
吉居大くんも前で勝負した上で記録を狙いにいく走りはあっぱれです。残された標準突破のチャンスはそう多くありませんが、チャレンジして欲しいと思います。
第33回ゴールデンゲームズinのべおか 男子5000m決勝A組(5/4)
1位 EMMANUELKIPCHIRCHI (倉敷高) 13:27.89
2位 鈴木 塁人 (SGホールディングス) 13:29.80
3位 横手 健 (富士通) 13:31.59
4位 BIWOTTAllan (マツダ) 13:32.80
5位 阿部 弘輝 (住友電工) 13:33.74
6位 MARUEMMANUE (トヨタ紡織) 13:34.21
7位 篠原倖太朗 (駒澤大) 13:34.28
8位 伊藤 大志 (早稲田大) 13:35.70
9位 安藤 大樹 (旭化成) 13:36.70
10位 JAMESMUOKI (コニカミノルタ) 13:39.66
11位 的野 遼大 (三菱重工) 13:43.10
12位 吉居 駿恭 (1) 13:43.22 PB
13位 鬼塚 翔太 (メイクス) 13:43.79
14位 小澤 大輝 (明治大) 13:43.81
15位 一色 恭志 (GMOインターネット) 13:45.09
16位 平 和真 (カネボウ) 13:48.44
17位 西川雄一朗 (住友電工) 13:48.94
18位 富田 峻平 (明治大) 13:50.40
19位 溜池 一太 (1) 14:00.56
最終組に1年生が挑戦と相成りましたが、両名とも堂々とした走りを見せてくれました。
序盤先頭付近で果敢に挑戦した溜池くんは遅れてからもしっかり粘り、13分台も見える位置でフィニッシュ。
逆に序盤は早めに中程へ位置どった吉居駿くんは、離れて小集団を形成した後も並走した鬼塚選手・平選手に勝ちきって大幅自己ベスト。見事な走りでした。わずかなインターバルで日本選手権10000mというのは考えにくいスケジュールですが、もし出走するのであればそちらも期待したいですね。