【5/17-18大会結果】早大競技会、中国・九州・関西実業団、GGP

週末はGGP、全日本関東予選前の大きな勝負レースでした。

第2回早稲田大学競技会1500m2組(5/17)

1位 大塚 直哉 (立教大) 03:44.04
2位 鈴木 耕太郎 (中央大3) 03:47.76
3位 庄司 孔 (東京国際大) 03:51.26
4位 樋口 賢太郎 (ランコレ) 03:51.35
5位 立石 晟唯 (東京国際大) 03:56.08
6位 小坂 羽輝 (東京経済大) 03:57.05
7位 山下 友陽 (松戸市陸協) 03:57.18
8位 斉藤 康太朗 (東京国際大) 04:06.84
DNF 井口 愁斗 (東京国際大)

鈴木くんが1時間弱のインターバルを挟んで2本に出走。間違いなく全日本予選に向けたポイント的な位置づけ、と思いましたが想定以上に上振れしましたね。序盤化からハイペースの2人旅でラスト一周は自ら仕掛け、3分50秒を切るタイムでフィニッシュ。やはりスピードがありますね。

第2回早稲田大学競技会5000m3組(5/17)

1位 鈴木 耕太郎 (中央大3) 14:24.93
2位 八田 聡良 (創価大) 14:33.29
3位 川田 聖真 (創価大) 14:33.55
4位 瀧本 吉輝 (平成国際大) 14:40.34
5位 村重 智也 (平成国際大) 14:42.69
6位 土赤 本気 (平成国際大) 14:43.66
7位 兼松 諒丞 (平成国際大) 14:45.37
8位 野尻 七星 (創価大) 14:48.09
以下割愛

本日2本目も快走。2000mあたりから先頭へ出ると、そこからは完全に自分のペースでレースを作っていました。残り3周では更にペースアップし後続を引き離すと、そのまま独走での14分30秒切。丸亀ハーフ以降の立て直しに少し苦心していた様子ですが、戦線への復帰が見えてきました。

第64回中国実業団陸上競技選手権大会5000m2組(5/17)

1位 池田 勘汰 (中国電力) 14:09.31
2位 岩田 拓海 (JFEスチール) 14:22.26
3位 延藤 潤 (マツダ) 14:25.29
19位 梶山 林太朗 (中電工) 15:13.45

第64回中国実業団陸上競技選手権大会5000m3組(5/17)

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1位 ディエマ アイザック (中国電力) 13:34.37
2位 マンガタ キベト (JFEスチール) 13:42.60
3位 岩崎 大洋 (JFEスチール) 13:48.43
12位 大森 太楽 (中国電力) 14:33.97

第68回九州実業団選手権大会10000m2組(5/17)

1位 牧瀬 圭斗 (トヨタ自動車九州) 28:44.88
2位 井手 翔琉 (黒崎播磨) 28:52.88
3位 栃木 渡 (ひらまつ病院) 28:55.57
15位 阿部 陽樹(安川電機) 29:37.60
21位 助川 拓海(安川電機) 30:10.97

第222回徳島中長距離記録会800mA組

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6位 三浦 拓朗 (大塚製薬) 01:58.25 PB

DNF 三浦 拓朗 (大塚製薬)

セイコーゴールデングランプリ2025東京Men's 3000m Final(5/18)

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1位 ジュード トーマス (AUS) 07:39.69
2位 エルミアス ギルマ (ETH) 07:40.42
3位 ブライアン フェイ (IRL) 07:41.09
4位 森 凪也 (Honda) 07:41.58 PB
5位 エマニュエル キプラガト (三菱重工) 07:42.23
6位 鈴木 芽吹 (トヨタ自動車) 07:44.45
7位 メルケネフ アジゼ (ETH) 07:44.56
8位 塩尻 和也 (富士通) 07:46.11
9位 遠藤 日向 (住友電工) 07:48.32
10位 篠原 倖太朗 (富士通) 07:48.59
11位 佐藤 圭汰 (駒澤大) 07:52.07
12位 砂岡 琢磨 (住友電工) 07:53.79
13位 小林 歩 (SUBARU) 07:54.67
14位 アモス ベット (東京国際大) 07:54.90
15位 吉居 駿恭 (中央大4) 08:05.40
16位 吉田 圭太 (GMOインターネットGrp) 08:13.25
17位 小袖 英人 (Honda) 08:16.24
DNF 太田 智樹 (トヨタ自動車)
DNF エティーリ リチャード (東京国際大)

世界陸上出場へ望みを繋ぐ大事な一戦。結果的にはOB森凪選手がそのチャンスをものにしたレースでした。序盤からの早い入りに、吉居駿くんと森凪選手共に後方目からついていく展開、1000mを2:35で通過すると森凪選手は徐々に前へ。吉居駿くんは逆に後方へ下がるレース展開となりました。良いときの吉居駿くんはどこかで必ず前へ仕掛けますので、この時点で少し厳しいか、と朧げには感じました。

1600m手前で先頭集団は小集団に分かれ、森凪選手は後方ながらしっかりついていきます。2000m時点では8番手付近の好位置にマーク。その後は集団の仕掛けにもしっかり対応し内側の好位置でレースを進め、ラスト200mのスパートにも対応、個々数戦見せている素晴らしいラストを今日も発揮し、最後は4番手へ浮上して日本歴代2位の記録で見事にフィニッシュでした。スパンは短いですが、アジア選手権でもこの走りができればいよいよ代表も射程圏でしょうか。

吉居駿くんは先日の走りのインパクトは大きかったのですが、3000mの勝負レースではなかなか難しい走りが続きます。この一戦を重んじてきたとは思いますが、果たして次週は出走があるでしょうか。

1位 三浦 龍司 (SUBARU) 08:18.96
2位 フィカドゥ ミルケサ (ETH) 08:20.10
3位 青木 涼真 (Honda) 08:20.99
4位 フェルテン シュナイダー (GER) 08:22.55
5位 マシュー クラーク (AUS) 08:23.60
6位 小原 響 (GMOインターネットGrp) 08:24.36
7位 ベン バッキンガム (AUS) 08:27.44
8位 柴田 大地 (中央大3) 08:30.62
9位 砂田 晟弥 (SUBARU) 08:35.53
10位 楠 康成 (阿見AC) 08:41.31
11位 中園 慎太朗 (埼玉医科大学G) 08:46.42
12位 永原 颯磨 (順天堂大) 08:49.99
13位 浦田 優斗 (東京陸協) 09:13.25
DNF 菖蒲 敦司 (Kao)

こちらも世界陸上へ大事な一戦、柴田くんが復帰後3戦目の3000mSCで、勝負レースへ挑みました。序盤から先頭をしっかりマークしての走り。6-8番手前後を安定的に確保しハードリングもスムースな様子でした。2000m過ぎ積極的に仕掛け4番手まで浮上、ここまでかなり良かったですが表情はやや苦しそうに、残り1周半手前で先頭集団からは離されました。最後は1つポジションを下げたものの、大舞台で見事2ndPB。状態は上がってきているようですね。全日本予選へのエントリーは意外でしたが、果たしてどうでしょうか。

全日本大学駅伝関東地区選考会エントリー

エントリー発表されましたね。

この全日本予選に向けて連戦をこなし調整していたであろう並川くん、そして4年生の主力白川くんが外れ、関東インカレ組の中でもハーフマラソン出走者が複数、かつGGPとも連戦になる吉居駿くん柴田と全てがエントリーに入ったのは、少し意外でした。

ただ戦力的には、主力中の主力と中間層にチームとしてまだ差がある、と仮定すれば順当とも言えます。全員5000m13分台もしくは10000m28分台を揃えているチームは、ざっと見た限りでは他に無さそうですね。

連戦は覚悟の上で年度当初或いはそれ以前から調製してきたことは首脳陣の発言からも伺えます。日程的な面で難しい戦いが予想されますが、チームの望む結果が得られればと思います。