【7/8大会結果】ホクレン網走

ホクレンディスタンスチャレンジも3戦目。
網走大会はネットでの気象予報とは異なり、陽射しのある時間帯はかなり暑かったようです。そんな中でもOB含め選手たちの力走を追うことができました。特に1500・3000mはOB選手たち素晴らしかったですね。
PBは山平くんの力走で1つ増え76/125です。

1位 松枝 博輝 (富士通) 03:40.99
2位 井上 大輝 (大阪ガス) 03:42.72 PB
3位 千守 倫央 (大塚製薬) 03:42.84 PB

4位 鈴木 景仁 (國學院大) 03:43.10
5位 馬場 勇一郎 (明治大) 03:44.76
6位 鈴木 耕太郎 (中央大1) 03:45.75
7位 金 樹 (札幌学院大) 03:46.01
8位 石井 優樹 (NTT西日本) 03:47.45
9位 佐藤 匠 (札幌学院大) 03:49.83
10位 山崎 樹羅 (札幌学院大) 03:50.74
11位 田村 丈哉 (千葉陸協) 03:55.74
12位 市川 和英 (関東学院大) 04:00.10
13位 中嶋 光柾 (札幌学院大) 04:01.68

関東インカレ以降久々の出走となる鈴木くんが、1500mに登場です。
序盤から積極的に前へ位置取り、800m手前で松枝選手が仕掛け集団が分かれたあともしっかりと前の集団内で展開。ラスト一周時点では更に前を伺う位置でスパート。
千守・井上OB両選手にはさすがに届きませんでしたが、自身2度目の3分45秒台の好記録でフィニッシュでした。

1位 宮坂 大器 (ヤクルト) 13:54.45
2位 尾﨑 健斗 (明治大) 14:04.59
3位 長倉 奨美 (黒崎播磨) 14:04.99
4位 稲田 翔威 (コモディイイダ) 14:04.99
5位 井手 翔琉 (黒崎播磨) 14:06.02
6位 清水 崚汰 (小森コーポ) 14:09.16
7位 坂本 健悟 (プレス工業) 14:10.85
8位 白川 陽大 (中央大2) 14:12.50
9位 川内 優輝 (あいおいニッセイ同和損保) 14:13.65
10位 服部 壮馬 (順天堂大) 14:16.02
11位 横尾 皓 (芝浦工大) 14:16.17
12位 吉山 侑佑 (戸上電機製作所) 14:19.54
13位 岡田 浩平 (安川電機) 14:23.77
14位 溝上 稜斗 (明治大) 14:27.95
15位 加藤 平 (新電元) 14:28.61
16位 佐藤 俊輔 (安川電機) 14:29.88
17位 横田 佳介 (コモディイイダ) 14:30.29
18位 堤 悠生 (JFEスチール) 14:32.66
19位 鈴木 雄登 (愛知陸協尾張支部) 14:33.02
20位 熊代 拓也 (山陽特殊製鋼) 14:37.41
21位 川平 浩之 (JFEスチール) 14:40.31
22位 腰塚 遥人 (JFEスチール) 14:51.73
DNF 髙久 龍 (ヤクルト)

ネットの気象予報では最高気温22-3度前後でしたが、実態は15時時点で28度あったとのことです。網走の地としてはやや暑い中でのレースでした。
白川くんは前方5番手付近でスタート。3000m手前から脱落者がちらほら出る中白川くんは逆に3番手へ浮上、3000m8分22秒前後で通過。ここでPMとの間が少しあきますが、再度取り付く粘走を見せてくれます。

その後トップを行く宮坂選手には離されたものの、稲田選手との並走で2-3番手を堅持してラスト一周。この時点ではPBを狙える記録だったのですが、この一周で大きく時計がかかってしまったようでした。非常に惜しかったですが、暑い中で攻めた結果ですので次回に期待が持てる内容と思います。

1位 赤津 勇進 (駒澤大) 13:43.79
2位 大森 駿斗 (立命館大) 13:52.50
3位 黒田 朝日 (青学大) 13:52.68
4位 伊東 夢翔 (中央大2) 14:00.34
5位 五十嵐 喬信 (東海大) 14:03.26
6位 福谷 颯太 (黒崎播磨) 14:04.18
7位 赤星 雄斗 (駒澤大) 14:08.14
8位 小林 竜也 (富士山の銘水) 14:08.49
9位 物江 雄利 (Kao) 14:10.72
10位 河野 琉威 (トヨタ自動車九州) 14:11.73
11位 山本 竜也 (小森コーポ) 14:12.91
12位 荒巻 朋熙 (青学大) 14:13.36
13位 狩野 琢巳 (セキノ興産) 14:15.10
14位 寺嶌 渓一 (JFEスチール) 14:16.22
15位 舟津 彰馬 (小森コーポ) 14:16.44
16位 手嶋 杏丞 (旭化成) 14:17.08
17位 斉藤 翔太 (JFEスチール) 14:20.51
18位 山内 健登 (青学大) 14:21.45
19位 西澤 侑真 (トヨタ紡織) 14:29.43
20位 巻田 理空 (神奈川大) 14:30.17
21位 安原 海晴 (駒澤大) 14:34.17
22位 岡原 仁志 (中電工) 14:36.10
23位 和田 照也 (西鉄) 14:36.72
24位 國行 麗生 (大塚製薬) 14:39.07
25位 山﨑 草太 (中央大1) 14:41.15
26位 庭瀬 俊輝 (駒澤大) 14:42.06
27位 穴澤 友崇 (アスリートエージェント) 14:52.12
28位 松並 昂勢 (青学大) 14:56.28
29位 千葉 直輝 (SGH) 15:26.79

C組は伊東夢くん山﨑くんともに中程スタートで、その後伊東夢くんが集団前の方に上がって山﨑くんは下がります。2000mを5分31秒で通過。山﨑くんは1800mの時点で集団から離れたようでした。3000m手前で集団が徐々に割れ始めますが、伊東夢くんはしっかりと前の集団内に。3000m通過は8分17秒でした。次の1周で5人の集団は2-2-1と更に分かれます。伊東夢くんは大森くんとの第2集団を形成し、しばらくこの形が続きます。

ラスト一周時点では12分53秒で13分台がぎりぎりどうかという位置でしたが、ほぼ14分フラットでのフィニッシュ。最終盤まで並走していた大森くんが抜け出し13分52秒の記録だけに惜しかったですが、ここ3戦連続14分1桁と非常に安定しています。突き抜けるのも時間の問題でしょうね。

ホクレン・ディスタンスチャレンジ2023網走大会男子3000m

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1位 森 凪也 (Honda) 07:51.96 PB
2位 グエム アブラハム (阿見AC) 07:53.77
3位 竹内 大地 (トーエネック) 07:54.17
4位 加井 虎造 (スズキ) 07:54.49 PB
5位 野口 雄大 (トーエネック) 07:56.62
6位 山谷 昌也 (ロジスティード) 08:26.58

1位 アンティパス キベット (小森コーポ) 13:17.39
2位 太田 智樹 (トヨタ自動車) 13:20.11
3位 赤﨑 暁 (九電工) 13:27.79
4位 ジェームス ムオキ (コニカミノルタ) 13:28.93
5位 山本 歩夢 (國學院大) 13:34.85
6位 富田 遼太郎 (スズキ) 13:43.49
7位 山平 怜生 (中央大3) 13:44.99 PB
8位 佐藤 慎巴 (セキノ興産) 13:45.27
9位 安原 太陽 (駒澤大) 13:46.10
10位 ダニエル ディリツ (NTT西日本) 13:46.97
11位 溜池 一太 (中央大2) 13:47.58
12位 及川 瑠音 (マツダ) 13:48.00
13位 大池 達也 (トヨタ紡織) 13:51.68
14位 青木 瑠郁 (國學院大) 13:53.92
15位 中村 信一郎 (九電工) 13:56.43
16位 佐藤 一世 (青学大) 13:56.98
17位 竹内 竜真 (NDソフト) 13:57.86
18位 武藤 健太 (JR東日本) 13:58.28
19位 中村 唯翔 (SGH) 13:59.68
20位 漆畑 瑠人 (安川電機) 14:01.31
21位 白井 勇佑 (東京国際大) 14:02.00
22位 白鳥 哲汰 (駒澤大) 14:12.27
23位 下田 裕太 (GMOインターネットグループ) 14:17.98
24位 合田 椋 (安川電機) 14:22.09
25位 中西 亮貴 (トーエネック) 14:23.22

18時30分になりようやく気温が下がってきたようです。
溜池くんが序盤から攻めたスタートし、山平くんは後方めです。。溜池くんは13分30秒ペースのPMを追い越し一時先頭に出る場面もあり、そのまま1000mを2分41秒で通過。1000m過ぎで既に集団は分かれて2つになりますが、溜池くんは前方、山平くんも後方集団の中で徐々にポジションを上げていきました。2000mは5分22秒でしたが、前の集団の中でも徐々に間があきはじめ溜池くんは後退気味。3000m手前で集団に吸収されました。

ここからは定点映像で追うのは難しくなりましたが、山平くんは集団前方で走り、溜池くんと並走する時間が長かったように見えました。4000m手前から山平くんが溜池くんの前に出たでしょうか。その後も順調に推移しラスト一周は12分42秒前後。ラストも、ワープするかのような良いときの山平くんの走りで、見事13分45秒を切るPBでフィニッシュでした。

溜池くんも序盤のあの入りで13分40秒台は見事でしたね。同じく先頭集団で攻めた駒大の安原くんもそうでしたが、更に上の水準の記録を見据えているのだろうと思います。次戦も楽しみです。

ホクレン・ディスタンスチャレンジ2023網走大会男子10000mA

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1位 イェゴン ヴィンセント (Honda) 27:41.57
2位 ムソニ ムイル (JR東日本) 27:43.30
3位 サイディムサイモン ムシオ (中央発條) 27:43.67
4位 ワンブア タイタス (埼玉医科大学G) 27:43.69
5位 アレクサンダー ムティソ (NDソフト) 27:47.56
6位 サムソン ディラング (サンベルクス) 27:50.46
7位 吉田 佑也 (GMOインターネットグループ) 27:54.33
8位 平林 清澄 (國學院大) 27:55.15
9位 太田 直希 (ヤクルト) 28:02.90
10位 岸本 大紀 (GMOインターネットグループ) 28:10.06
11位 中村 大聖 (ヤクルト) 28:10.14
12位 市田 孝 (旭化成) 28:27.54
13位 森山 真伍 (YKK) 28:31.90
14位 田村 友佑 (黒崎播磨) 28:32.02
15位 風岡 永吉 (JFEスチール) 28:33.11
16位 並木 寧音 (東京農業大) 28:33.71
17位 大迫 傑 (Nike) 28:35.36
18位 村山 紘太 (GMOインターネットグループ) 28:36.79
19位 市田 宏 (旭化成) 28:36.95
20位 栃木 渡 (ひらまつ病院) 28:37.60
21位 横田 玖磨 (トヨタ自動車九州) 28:39.02
22位 野中 優志 (トヨタ自動車) 28:47.19
23位 井川 龍人 (旭化成) 28:52.56
24位 中山 雄太 (JR東日本) 28:52.97
25位 大石 港与 (トヨタ自動車) 28:55.10
26位 細谷 恭平 (黒崎播磨) 28:57.69
27位 田村 和希 (住友電工) 29:08.73
28位 服部 弾馬 (NTT西日本) 29:13.90
29位 北﨑 拓矢 (NTT西日本) 29:22.64
30位 鈴木 勝彦 (SUBARU) 29:26.25
31位 聞谷 賢人 (トヨタ紡織) 29:39.20

DNF 中野 翔太 (中央大4)
DNF 吉居 駿恭 (中央大2)
DNF 村山 謙太 (旭化成)
DNF 清野 太成 (中国電力)
DNF 清水 颯大 (大塚製薬)
DNF 吉岡 大翔 (順天堂大)

遠征帰りの中野翔くんと、日本選手権以来の出走の吉居駿くんが揃って10000mに出走、記録更新が期待されました。

入りの1000m・2000mは順調そのもので、27分55秒ペースのウェーブライトを追う集団の先頭付近でしっかりと走っていました。ところが3000m過ぎで吉居駿くんが集団の中程へ下がると、中野翔くんも4000m手前から徐々に後退し、集団との間があいていきます。
5000m付近までは走っているように見えましたが、結果は2人共DNF。予め予定されていレースを除けば、揃ってDNFというのはなかなか珍しい光景なのでこれは公式の見解待ちですかね。ただ、DNFが非常に多く過酷なレースだったことは伺えます。