【7/17大会結果】ホクレンDC千歳大会、オールスターナイト陸上

ホクレンディスタンスチャレンジも最終日。例年記録や組にも恵まれる千歳大会ですが、16時過ぎまではかなり暑かったようですね。長距離種目ではやや辛そうな場面もありましたが、代わりに中距離種目では歴史的な快挙が複数見られました。

ホクレン・ディスタンスチャレンジ千歳大会男子800m

1位 源 裕貴 (環太平洋大) 01:45.75 NR
2位 川元 奨 (スズキ) 01:45.83
3位 金子 魅玖人 (2・短距離ブロック) 01:45.85 PB・中大新
4位 石川 昌樹 (横浜国立大) 01:48.21
5位 山﨑 優希 (広島経済大) 01:49.59
6位 高橋 創 (東京大) 01:49.99
7位 花村 拓人 (TAKEO・AC) 01:50.00
8位 瀬戸口 大地 (アースグロー) 01:51.87
9位 梅谷 健太 (サンベルクス) 01:54.26
10位 飯濵 友太郎 (立教大) 01:55.93
DNF 田母神 一喜 (阿見AC)

800mが一気に動き出しましたね。今季走ればPBの源くんが見事日本タイ記録で走破。45秒台が3名一気に出るレースは当然国内初で、金子くんも見事に歴史に名を刻みました。その中に第一人者の川本選手がいるのも流石です。
我らが日本チャンプの田母神選手も良いアシストでした。

ホクレン・ディスタンスチャレンジ千歳大会男子5000mE

1位 滋野 聖也 (プレス工業) 13:56.11
2位 池田 耀平 (カネボウ) 14:03.66
3位 小町 昌矢 (日立物流) 14:03.76
4位 山口 和也 (中国電力) 14:08.09
5位 熊倉 優介 (NDソフトウエア) 14:08.94
6位 樋口 大介 (中央発條) 14:10.34
7位 菊地 駿弥 (中国電力) 14:11.34
8位 古川 大晃 (東京大) 14:11.81
9位 竹ノ内 佳樹 (NTT西日本) 14:11.85
10位 小島 大明 (トヨタ紡織) 14:13.97
11位 大﨑 遼 (ラフィネ) 14:14.29
12位 水野 優希 (愛知製鋼) 14:15.71
13位 原嶋 渓 (中央発條) 14:17.24
14位 辻村 公佑 (大阪ガス) 14:18.64
15位 内田 健太 (埼玉医大グループ) 14:22.04
16位 神 直之 (北星病院) 14:22.72
17位 石井 一希 (順天堂大) 14:23.67
18位 岩佐 一楽 (筑波大) 14:24.23
19位 池田 勘汰 (中国電力) 14:35.37
20位 辻横 浩輝 (大阪ガス) 14:40.38
21位 大畑 怜士 (日本体育大) 14:40.64
22位 土方 英和 (Honda) 14:48.73
23位 齋藤 諒 (NDソフトウエア) 14:57.91
24位 岩﨑 祐也 (大阪ガス) 15:01.01
25位 大根田 航太 (山陽特殊製鋼) 15:23.45
26位 秋山 雄飛 (中国電力) 15:31.78

※速報からの順位修正あり

ホクレン・ディスタンスチャレンジ千歳大会男子1500m

1位 河村 一輝 (トーエネック) 03:35.42 NR
2位 佐藤 圭汰 (洛南高) 03:37.18 NHR
3位 坂東 悠汰 (富士通) 03:37.99
4位 的野 遼大 (三菱重工) 03:39.35
5位 佐久間 秀徳 (明治大) 03:39.91
6位 木村 理来 (愛三工業) 03:42.01
7位 中井 啓太 (環太平洋大) 03:42.37
8位 飯澤 千翔 (東海大) 03:43.42
9位 才記 壮人 (関彰商事) 03:43.70
10位 大竹 康平 (レデイ薬局) 03:44.16
11位 甲木 康博 (東洋大) 03:45.43
12位 松枝 博輝 (富士通) 03:52.01
DNF 安倍 優紀 (東海大)
DNF 馬場 勇一郎 (明治大)
DNF 田母神 一喜 (阿見AC)

1500mの日本記録が遂に3分35秒台へ突入、記録での五輪出場が将来的に現実的な目標として見えてきましたね。そして、佐藤清治選手の伝説的な高校記録が、同じく佐藤姓の佐藤圭汰くんによって遂に破られました。800mでも好アシストを見せた田母神選手がラスト一周手前まで出し切って引っ張った姿も印象的でした。素晴らしいアシストでした。

ホクレン・ディスタンスチャレンジ千歳大会男子5000mB

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1位 SAIDAMU SIMON MUSI (中央発條) 13:24.17
2位 KINYANJUI Patrick (札幌山の手高) 13:25.57
3位 EMMANUEL Kipchirchir (倉敷高) 13:26.17
4位 YEGO Evans kiptoo (サンベルクス) 13:26.94
5位 森山 真伍 (YKK) 13:35.90
6位 砂岡 拓磨 (城西大) 13:37.08
7位 YENEBLO BIYAZEN (八千代工業) 13:37.29
8位 細谷 恭平 (黒崎播磨) 13:38.14
9位 野村 優作 (順天堂大) 13:44.61
10位 JOEL Mwaura (黒崎播磨) 13:45.05
11位 藤木 宏太 (國學院大) 13:45.52
12位 中村 大成 (富士通) 13:45.53
13位 中西 大翔 (國學院大) 13:49.28
14位 加藤 淳 (住友電工) 13:49.51
15位 相葉 直紀 (中電工) 13:49.55
16位 一色 恭志 (GMOインターネット) 13:50.23
17位 鈴木 祐希 (カネボウ) 13:51.15
18位 竹内 竜真 (日立物流) 13:51.61
19位 坂田 昌駿 (中央発條) 13:55.11
20位 大池 達也 (トヨタ紡織) 14:06.82
21位 三浦 拓朗 (4) 14:09.23
22位 井川 龍人 (早稲田大) 14:14.88
23位 菅原 伊織 (Honda) 14:19.06
24位 中村 信一郎 (九電工) 14:20.13
25位 伊豫田 達弥 (順天堂大) 14:20.19
26位 鬼塚 翔太 (NTT西日本) 14:33.84
27位 設楽 啓太 (日立物流) 14:45.08
DNF LOROT ANDREW (SUBARU)

先日の網走大会で大幅PBを記録した三浦くんが、1週間のみインターバルをおいて連戦出走でした。
暑いコンディションにやられたか、或いは前大会で出し切ったかというところでしょうか。珍しく後方スタートの展開で2000m過ぎと早めに集団から離れました。大幅な遅れも覚悟しましたが、終わってみれば14分一桁でしっかりまとめたようでした。ここより後ろの選手とはタイム差がありますので、離れた時のことを考えれば、良い位置でレースを終えてくれたように思います。それにしても山の手高と倉敷高の超高校級選手2名はとんでもないですね。

ホクレン・ディスタンスチャレンジ千歳大会男子5000mA

1位 JAMES Muoki (コニカミノルタ) 13:19.92
2位 ANTIPAS Kibet (SGホールディングス) 13:21.98
3位 遠藤 日向 (住友電工) 13:26.14
4位 田澤 廉 (駒澤大) 13:29.91
5位 JACKSON KAVESA (Honda) 13:31.68
6位 DOMINIC Langat (コニカミノルタ) 13:31.94
7位 丸山 竜也 (八千代工業) 13:39.98
8位 KIPKIRUI Victor korir (GMOインターネット) 13:40.94
9位 浦野 雄平 (富士通) 13:43.35
10位 木津 晶夫 (カネボウ) 13:43.78
11位 塩澤 稀夕 (富士通) 13:46.65
12位 唐澤 拓海 (駒澤大) 13:47.12
13位 高田 康暉 (住友電工) 13:48.65
14位 羽生 拓矢 (トヨタ紡織) 13:48.72
15位 小山 直城 (Honda) 13:49.82
16位 倉田 翔平 (GMOインターネット) 13:50.19
17位 田村 友佑 (黒崎播磨) 13:56.75
18位 佐藤 悠基 (SGホールディングス) 13:57.16
19位 村山 紘太 (GMOインターネット) 13:59.01
20位 鈴木 塁人 (SGホールディングス) 13:59.43
21位 野中 優志 (大阪ガス) 14:08.13
22位 伊藤 大志 (早稲田大) 14:08.83
23位 浅岡 満憲 (日立物流) 14:10.76
24位 吉田 祐也 (GMOインターネット) 14:11.10
25位 竹内 大地 (トーエネック) 14:14.67
26位 中西 亮貴 (トーエネック) 14:32.85
DNF WANJIKU Charles kama (武蔵野学院大)
DNF 中谷 雄飛 (早稲田大)

オールスターナイト陸上2021男子1500m

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1位 飯島 陸斗(阿見AC) 03:46.46
2位 荒井 七海(HONDA) 03:47.43
3位 森谷 公亮(参天製薬) 03:48.83
4位 谷澤 竜弥(4) 03:49.26 PB
5位 村本 龍彦(山梨学院大) 03:51:28
6位 梅谷 康太(流経大) 03:54.02
OP 片山 直人(環太平洋大) 04:00.73

実力上位の実業団勢に学生が挑むというレースでしたが、谷澤くんが見事なレース運びでPB、学生最上位でゴールしました。ラスト一周まで一団で展開し、実業団勢も勝負に徹したようで、残り200mからのスパートは流石でした。谷澤くんも一歩も引かない良いレース、個人選手権1着での推薦に見事応えてくれたと思います。