海外武者修行中の吉居くんが、初の海外レースに出走という一報が入ってきました。
U20・3000m日本記録を持つ住友電工遠藤選手と揃っての3000m走です。
3/29(月)March Distance Showdown室内陸上
— GENさんの陸上ワールド(Gen's Athletics World) (@genyanagihara) March 30, 2021
米・アーカンソン州
1500m 1位 荒井七海(Honda) 3分43秒28
3000m 1位 遠藤日向(住友電工) 8分02秒83
2位 吉居大和(中央大) 8分05秒87#陸上 #Honda #住友電工 #中央大学 pic.twitter.com/G82SjMrJXA
1位 遠藤 日向(住友電工) 8:02.83
2位 吉居 大和(中央大1) 8:05.87
3位 Smeeton Ryan 8:09.06
4位 Dayani Adam(OKLAHOMA STATE MEN’S T&F) 8:30.88
5位 Davis Klan(OKLAHOMA STATE MEN’S T&F) 8:35.31
6位 Quigley Bryce 8:38.87
Nowak Craig DNF
一周200mの室内トラックレースということで通常のレースとは比較が難しい結果ですが、初の海外レースで見事PB相当の走破です。先日の世田谷・あるいは東海大記録会3000mの結果と比較する声も見られますが…
単純に考えれば
・周回が多い→ロスが多く記録は伸びない
・室内→コンディションは安定
・同期録のWAスコアは室内のほうが高い
あとは事実上2名で引っ張るレースになった所も考慮すべき点でしょうか。
解釈はさておきまして、次もレースが控えているようです。そちらも楽しみになるような結果でしたね。
なお、1500m走ではHondaの荒井選手が見事一着フィニッシュです。共に練習しているようなので、刺激になればと思います。
一般的には室内は屋外とトラックの形態が違い(1周200m)コーナーの数を考えると記録は室内が屋内よりもやや低下する傾向。
— Sushiman 🇯🇵 (@sushimankawarai) March 30, 2021
添付の3000m世界歴代の室内(1枚目)と屋外(2枚目)を比較してみればわかるのですが、同じ記録でも室内のほうがWAスコアリングテーブルの点数が高いことが見て取れます。 https://t.co/njlUYR2lmN pic.twitter.com/75NyCSLUtl