前半戦の山場の1つ、関東インカレの1日目です。
10000mの時間帯には気温も湿度もぐっと下がり、好記録にも恵まれましたね。
溜池くんの歴代4位の力走でPBが1つ増え、合計38です。
第103回関東学生陸上競技対校選手権大会男子1部1500m予選2組
1位 高村比呂飛 (日体大) 03:49.26 Q
2位 中野 倫希 (中央大4) 03:50.16 Q
3位 山中 達貴 (城西大) 03:50.45 Q
4位 岩下 和史 (早稲田大) 03:50.66 Q
5位 髙田 尚暉 (山梨学院大) 03:50.69 Q
6位 八巻 琉伊 (国士館大) 03:51.09
7位 後田 築 (順天堂大) 03:51.53
8位 加世堂 懸 (明治大) 03:51.95
9位 山口 彰太 (日本大) 03:52.38
10位 寺田 向希 (中央大1・短) 03:52.48
11位 八鍬 拓斗 (山梨学院大) 03:53.57
12位 大濱 逞真 (大東文化大) 03:54.91
13位 富永 椋太 (日体大) 03:56.01
14位 西村 悠誠 (大東文化大) 03:56.02
15位 小牧 直登 (筑波大) 03:59.10
先日の日体大5000mで好走した中野倫くんが、1500mに帰ってきました。
ややスロー目の横長集団からスタートも、ラスト一周手前までにすっと前方の好位置へ。
そこからの仕掛けや切り替えも見事でした。ラストは若干抜き気味だったとはいえ山中くんを交わして2位フィニッシュ。ここ数ヶ月の長距離対応によって、2日目もより一層の粘りを期待したいところです。
1位 ジェームス ムトゥク (山梨学院大) 28:02.29
2位 平林 樹 (城西大) 28:03.13
3位 ヴィクター キムタイ (城西大) 28:04.93
4位 溜池 一太 (中央大3) 28:07.82 PB
5位 花岡 寿哉 (東海大) 28:08.26
6位 石田 洸介 (東洋大) 28:08.29
7位 小林 亮太 (東洋大) 28:12.77
8位 玉目 陸 (順天堂大) 28:13.67
9位 住原 聡太 (日体大) 28:41.88
10位 安藤 風羽 (日本大) 28:44.93
11位 伊藤 大志 (早稲田大) 28:45.23
12位 金子佑太朗 (筑波大) 28:45.92
13位 工藤 慎作 (早稲田大) 28:53.41
14位 分須 尊紀 (日体大) 28:55.20
15位 山平 怜生 (中央大4) 28:55.84
16位 ピーター ワンジル (大東文化大) 28:56.15
17位 清水 郁杜 (法政大) 28:56.18
18位 棟方 一楽 (大東文化大) 28:59.06
19位 武田 和馬 (法政大) 28:59.17
20位 生駒 直幸 (国士大) 29:02.62
21位 海老澤憲伸 (順天堂大) 29:06.26
22位 冨田 悠晟 (日本大) 29:10.16
23位 安田 陸人 (慶應義塾大) 29:13.99
24位 鈴木 健真 (城西大) 29:15.55
25位 吉岡 大翔 (順天堂大) 29:23.19
26位 長谷川 瑠 (流経大) 29:27.40
27位 間瀬田 純平 (早稲田大) 29:28.56
28位 尾﨑 健斗 (明治大) 29:31.88
29位 内堀 勇 (東洋大) 29:34.66
30位 矢原 倖瑛 (法政大) 29:38.40
31位 永本 脩 (東海大) 29:39.19
32位 小田 恭平 (大東文化大) 29:57.26
33位 芳口 慧人 (流経大) 30:09.43
34位 七枝 直 (中央大1) 30:12.45
35位 堀 颯介 (明治大) 30:26.52
36位 甲斐 涼介 (明治大) 30:38.19
37位 大橋 優 (日本大) 30:45.11
10000mは山平くん溜池くん七枝くんが出走。
陽が下がる時間帯になると気温湿度ともにぐっと下がる良コンディション。
そのため前半から28分フラット前後のペースでレースが推移し、集団も早いうちに縦長になりました。
前方でレースを進めていた溜池くんは4000m前後から集団の後方へ。下がり方がいきなりだったので心配しましたが、集団が分かれたあとも入賞ラインでしっかり走れていたようです。その上1km2分50秒前後のペースも変わらず、飛び出したムトゥク花岡キムタイの3選手を徐々に捉え始めます。
9000m以降、また集団内の最後方で少し離れる場面もありましたが、ラスト一周の追い込みはまた見事でした。表彰台へは惜しかったですが、大幅PBで吉居駿くんの記録にも肉薄、いよいよ27分台も見えてきました。
山平くんは2番手集団で粘走、ラストのキレはいつも通りで数名の選手をフィニッシュ直前に交わしていました。七枝くんは序盤の高速ペースへ積極的に合わせた結果なので、已む無しですね。糧にしてくれると思います。
中大・溜池一太が日本人2番手の4位も「エースなら3位に入らないと」/関東IC
— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) May 9, 2024
自己記録を更新した溜池だが、順位については悔しさが募る。「エースならどういう状況でも優勝や、少なくとも3位に入らないといけない」と反省した。#関東インカレ #溜池一太
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