新年度のトラックシーズン初戦は、恒例の日体大対抗戦が無事開催されました。最も長い距離が3000mということで例年以上にスピードの要求される展開でしたが、1500mとの2本出走を無事こなした選手も多く、順調な滑り出しだったかと思います。
同日開催の金栗記念・中国実業団にはOBの姿も多数見られました。
日体大対抗戦1500m
1位 居田 優太 (2) 03:49.45 (対抗) PB
2位 佐藤 慎巴(日体大4) 03:50.01
3位 谷澤 竜弥 (4) 03:50.16 PB
4位 手島 駿 (4) 03:51.91 PB
5位 井上 大輝 (4) 03:53.44 (対抗)
6位 山平 怜生 (1) 03:55.46 PB
7位 倉田 健太 (4) 03:56.14 PB
8位 助川 拓海 (3) 03:56.45
9位 阿部 陽樹 (1) 03:56.92 PB
10位 若林 陽大 (3) 03:56.99 PB
11位 園木 大斗 (2) 03:57.48 PB
12位 大森 椋太(日体大2) 03:58.40
13位 佐野 拓実 (1) 03:58.90 PB
14位 中澤 雄大 (3) 04:00.47 PB
15位 中津川 亮(日体大2) 04:01.45
16位 小林 龍太 (3) 04:03.33 (対抗)
17位 岡島 翼(日体大4) 04:05.27
18位 川田 涼 (1) 04:05.37
19位 羽藤 隆成 (2) 04:08.52
20位 梶山 林太郎 (3) 04:09.82
21位 北脇 秀人(日体大3) 04:11.56
22位 丸山 大輝 (2) 04:20.11 PB
DNF 森 凪也 (4) 00:00.00
ラストまで日体大の選手と競い合いながらのほぼ一斉フィニッシュでしたが、居田くんがいきなりのPB好発進で見事1着。谷澤くんもさすがのスピード。学生ハーフでは厳しかった手島くんも成長の跡を見せてくれました。PBも半数以上と多く、1年生が総じて順調に滑り出したのも大きいですね。梶山くん羽藤くんも走れているようで何よりです。
日体大対抗戦3000mSC
1位 九嶋 大雅(日体大3) 08:58.57
2位 分須 尊紀(日体大1) 09:00.88
3位 冨永 椋大(日体大1) 09:05.53
4位 續木 日向(日体大4) 09:26.93
5位 浦田 優斗 (1) 09:30.38 (対抗)
浦田くんが唯一の出走。
九嶋くん、分須くんと実力者が引っ張る中に果敢に食らいつきましたが、半分を過ぎた辺りから厳しくなりました。途中まではA標準も狙えるかというペースだったので、良いチャレンジだったと思います。
日体大対抗戦800m
1位 森 智哉 (4) 01:51.59 (対抗) PB
2位 畠山 龍大 (日体大) 01:53.62
3位 青木 陸 (日体大) 01:54.00
4位 吉田 力(1・短距離ブロック) 01:55.74 (対抗)
5位 黒澤 翔 (日体大) 01:58.71
中座しており観戦できなかったのですが、結果を見て驚きました。エントリー自体若干驚きを持って受け止めたのですが、初の800mでこれだけ走れるのかという感があります。
本人によると序盤から押し切っての目標タイムクリアということで、1500mへの弾みがついたように思います。
日体大対抗戦3000m
1位 漆畑 徳輝(日体大2) 08:06.66
2位 山平 怜生 (1) 08:07.76 (対抗) PB
3位 園木 大斗 (2) 08:08.97 (対抗) PB
4位 助川 拓海 (3) 08:09.83 (対抗) PB
5位 手島 駿 (4) 08:11.43 PB
6位 若林 陽大 (3) 08:14.26 PB
7位 倉田 健太 (4) 08:16.10
8位 阿部 陽樹 (1) 08:17.74
9位 中澤 雄大 (3) 08:19.56 PB
10位 小林 龍太 (3) 08:21.66
11位 佐野 拓実 (1) 08:23.45 PB
12位 湯浅 仁 (2) 08:24.77 PB
13位 水金 大亮(日体大2) 08:29.15
14位 谷澤 竜弥 (4) 08:32.38
15位 高木 航志 (4) 08:32.88 PB
16位 藤井 拓輝 (4) 08:34.33 PB
17位 盛本 聖也(日体大3) 08:39.33
18位 丸山 大輝 (2) 08:44.07
19位 田井野 悠介 (3) 08:45.32
20位 高沼 一颯 (1) 08:46.03 PB
21位 植村 優人 (2) 08:51.64
22位 城井 利哉 (日体大2) 09:22.73
DNF 森 凪也 (4) 00:00.00
1500mに引き続き3000mも大量出走。対抗戦出場の3名は常に前方の位置取りで全く落ちること無くフィニッシュ。オフシーズン好調だった日体大漆畑くんにトップこそ譲りましたが、連戦であることも踏まえると素晴らしい結果だったと思います。特にラスト1周最後まで競った山平くんのレース運びは素晴らしかったですね。
ここでもPB更新者が多数。個人的にはここに来て、中学時代の輝かしい3000mPBを見事更新した高木くんの走りが目を引きました。
1位 ミラー千本 真章 (立教大) 03:44.30
2位 斎藤 俊輔 (立教大) 03:46.16
3位 辻村 公佑 (大阪ガス) 03:47.29
4位 藤本 浩太郎 (関学大) 03:47.53
5位 中野 倫希 (1) 03:47.90 PB
6位 前田 陽向 (洛南高) 03:47.95
7位 安倍 優紀 (東海大) 03:49.66
8位 安齋 宰 (埼玉医科大G) 03:55.22
9位 荒堀 太一郎 (関学大) 03:57.67
10位 花牟礼 隆太 (東海大) 04:04.01
得意の1500mで中野倫くんが対外戦デビュー。後方スタートながら良い位置取りに上がってきただけに、ラスト1周惜しかったですが見事に2秒近くPB更新です。
金栗記念1500m3組
1位 森谷 公亮 (Santen) 03:44.31
2位 岩﨑 祐也 (大阪ガス) 03:44.33
3位 金子 魅玖人 (2・短距離ブロック) 03:45.29 PB
4位 青木 涼真 (Honda) 03:45.61
5位 大竹 康平 (レデイ薬局) 03:45.81
6位 加藤 駆 (立教大) 03:46.25
7位 中井 啓太 (環太平洋大) 03:46.41
8位 山田 俊輝 (2) 03:47.78
9位 田母神 一喜 (阿見AC) 03:48.97
10位 三津家 貴也 (RSLAB) 03:50.72
11位 平岡 錬 (レデイ薬局) 03:55.07
山田くん金子くんともに終始集団の前方でレースを進めました。初戦としては十分すぎる仕上がりと思います。
OBの田母神選手も先頭を果敢に引っ張っていました。
1位 河村 一輝 (トーエネック) 03:38.83
2位 森田 佳祐 (小森コーポレーション) 03:39.37
3位 飯澤 千翔 (東海大) 03:40.28
4位 佐藤 圭汰 (洛南高) 03:40.36
5位 JASTUS SOGET (Honda) 03:43.57
6位 舟津 彰馬 (九電工) 03:44.43
7位 館澤 亨次 (DeNA) 03:44.79
8位 木村 理来 (愛三工業) 03:44.80
9位 小林 青 (鹿屋体育大) 04:02.50
DNF 横田 真人 (TOW LAPS)
シーズン序盤から3分40秒を切る記録が複数生まれるというすごいレースでした。
横田選手のペースメイクと、序盤ついていった洛南高佐藤選手の走りが特に見事でしたね。長年破られなかった1500m高校記録が遂に移り変わる時期かもしれません。
OB舟津選手も好タイム、館澤選手に競い勝てたのは良かったのではないでしょうか。
金栗記念5000m5組
1位 Kiprono SITONIK (小森コーポレーション) 13:34.15
2位 茂木 圭次郎 (旭化成) 13:37.71
3位 小林 歩 (NTT西日本) 13:37.99
4位 小山 直城 (Honda) 13:38.94
5位 高田 康暉 (住友電工) 13:40.44
6位 伊藤 達彦 (Honda) 13:45.12
7位 市川 孝徳 (日立物流) 13:46.65
8位 浅岡 満憲 (日立物流) 13:47.67
9位 ANTIPAS KIBET (SGHグループ) 13:48.56
10位 竹内 大地 (トーエネック) 13:49.59
11位 KIPSEREM WILLY (コモディイイダ) 13:55.07
12位 鈴木 祐希 (カネボウ) 13:56.26
13位 小椋 裕介 (ヤクルト) 13:56.73
14位 加藤 淳 (住友電工) 13:58.59
15位 富田 峻平(3) (明治大) 14:02.62
16位 中西 亮貴 (トーエネック) 14:02.94
17位 前田 将太 (日立物流) 14:05.79
18位 堀尾 謙介 (トヨタ自動車) 14:08.30
19位 鬼塚 翔太 (NTT西日本) 14:10.02
20位 照井 明人 (SUBARU) 14:10.78
21位 漆畑 瑠人(3) (明治大) 14:18.43
22位 相葉 直紀 (中電工) 14:18.82
23位 WANJIKU Charles kamau(2) (武蔵野学院大) 14:28.96
OB2名ともシーズン序盤から良い感じです。特に竹内選手の社会人になってからの安定感は健在ですね。
1位 小松 巧弥 (NTT西日本) 13.55.98
2位 東 優汰 (中電工) 13.58.81
3位 森宗 渚 (中国電力) 13.59.04
4位 臼井 健太 (マツダ) 13.59.86
5位 野田 一輝 (中電工) 14.00.00
6位 大森 太楽 (中国電力) 14.04.29 PB
7位 定方 駿 (マツダ) 14.06.04
8位 吉田 裕晟 (三菱重工) 14.06.47
9位 大隅 裕介 (マツダ) 14.07.41
10位 川平 浩之 (JFEスチール) 14.08.53
11位 馬場 翔大 (NTT西日本) 14.08.79
12位 山口 和也 (中国電力) 14.10.19
13位 有馬 圭哉 (マツダ) 14.11.41
14位 エドウィン キプケモイ (SGH) 14.11.54
15位 上坂 優太 (JFEスチール) 14.12.67
16位 山本 憲二 (マツダ) 14.13.78
17位 山本 翔馬 (NTT西日本) 14.13.88
18位 廣 佳樹 (マツダ) 14.16.47
19位 山端 哲世 (山陽特殊製鋼) 14.18.24
20位 池田 勘汰 (中国電力) 14.22.27
21位 熊代 拓也 (山陽特殊製鋼) 14.22.90
22位 木滑 良 (三菱重工) 14.25.94
23位 新迫 志希 (中国電力) 14.28.67
24位 堤 悠生 (JFEスチール) 14.28.87
25位 原田 宗広 (マツダ) 14.29.49
26位 藤井 祐希 (トクヤマ) 14.44.64
27位 ジョン ムワニキ (中国電力) 14.51.67
中国電力に揃って進んだ大森選手と池田前キャプテンが出走。2名とも故障から復帰して良い走りを見せてくれました。まずは社会人デビュー戦の出走叶って一安心です。