今週日曜日も多くの大会が開催されました。もともと現役・OBの出走が多数予定されている中にあって、吉居兄弟の室内トラック出走の報もあり、各所の情報を追うだけでもなかなか慌ただしい一日でしたね。
吉居駿くんの室内記録をカウントしPBは17/125、公式ブログでも無事確認が取れました。
1位 Benjamin Godish 07:52.03
2位 Miguel Coca 07:52.13
3位 鈴木 塁人 (SGH) 07:53.84
4位 Abdel Laadjel 07:54.51
5位 Joshua DeSouza 07:55.56
6位 清水 歓太 (SUBARU) 07:56.18
7位 Perry Mackinnon 07:57.01
8位 吉居 駿恭 (中央大1) 07:58.17 PB 日本室内歴代7位
9位 Toby Gualter 07:58.26
10位 Joshua Zelek 07:58.81
11位 Daniel O’Brien 08:00.02
12位 Paul O’Donnell 08:00.09
13位 David Slapak 08:00.77
14位 Brian Llamas 08:00.92
15位 Josh Phillips 08:01.46
16位 Rodger Rivera 08:02.00
17位 Oli Raimond 08:06.05
18位 Cameron Allan 08:26.65
DNF Pedro Garcia- Palencia
DNF Cameron Proceviat
一周200mのトラック室内競技で、吉居駿くんが8分切り、屋外での中大記録にも迫る快走です。数時間後に同学年の佐藤圭くんが少し上を行きましたが、日本室内歴代7位ということになります。
ほぼ一周32秒=400m64秒=1km2分40秒を維持し続け、8分フラットくらいでフィニッシュかと思いきや、ラストは28秒で上がってのタイムです。
新たな環境でも物怖じせずレースを進められるのは流石の一言。次のレースも楽しみですね。
鈴木塁人7分53秒84、清水歓太7分56秒18、吉居駿恭7分58秒17!米国で男子3000m室内日本歴代4~6位!
— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) February 12, 2023
米国・ボストン大で行われた室内競技会男子3000mで日本勢が好記録ラッシュ!#鈴木塁人 #清水歓太 #吉居駿恭
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1位 Athanas Kioko 13:09.37
2位 Amon Kemboi 13:15.38
3位 Robin Hendrix 13:17.65
4位 Aaron Bienenfeld 13:22.92
5位 Carter Solomon 13:26.11
6位 Isaac Updike 13:26.69
7位 Dillon Powell 13:28.46
8位 Barry Keane 13:28.85
9位 Ian Shanklin 13:29.61
10位 吉居 大和 (中央大3) 13:29.76 日本室内歴代4位
11位 Andrew Alexander 13:29.91
12位 Frank Lara 13:36.09
13位 Tom Brady 13:36.61
14位 Victor Kiprop 13:42.05
15位 Darragh McElhinney 13:42.97
16位 Fernando Daniel Martinez Estrada 13:45.40
17位 Brian Masai 13:46.76
18位 Geoffrey Kipchumba 13:48.47
DNF Alex Ostberg
DNF Josef Tessema
DNF Sam Atkin
1000mごとラップは2:39-5:19-8:03-10:49-13:29
吉居大くんも日本室内歴代に名を連ねる快走でした。事実上のトラックレース初戦で13分30秒切り、屋外での自己記録にも迫る記録です。
3000mから4000mにかけ一周33秒・2:46と最も時計がかかっており、やはりこの辺りが自己記録更新への鍵となりそうです。
しかしながら、周回がより多いため一般に難易度が高いとされる屋内レースで、以前の3000m(March Distance Showdown 8:05.87)とほぼ同水準のペースで5000m走りきったのは間違いなく成長の証でしょう。ラスト200mを27秒のスパートで走破したのも素晴らしいですね。
本人の言う通り、トラックでよりインパクトのある走りが見られる日も近いと思います。
中大・吉居大和が男子5000m13分29秒76の室内日本歴代5位!3年連続米国合宿で確かな成長#吉居大和 (中大)が米国ボストン大の室内男子5000mで力走。3年連続でバウワーマン・トラッククラブの練習に参加している。
— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) February 12, 2023
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もう少し頑張りたかったけど、まだこれからだと思ってます。
— 吉居大和 (@yaaaaaaa214) February 12, 2023
今年のトラックシーズンはインパクトのある走りができるように頑張ります! https://t.co/pO198ceqnf
大学男子の部20.2km
総合1位 中央大学 0:58:58 大会新
1区5.2km1位 浦田 優斗(2) 0:14:56
2区5.8km1位 吉中 祐太(1) 0:16:48
3区5.7km2位 山田 俊輝(3) 0:17:07
4区3.5km2位 篠原 寛(1) 0:10:07
2位 創価大 1:00:00
3位 法政大 1:00:21
4位 亜細亜大C 1:00:38
5位 創価大走れメロス 1:00:39
6位 亜細亜大A 1:01:08
7位 亜細亜大B 1:02:04
8位 亜細亜大F 1:02:48
2020年以来の開催、またコース変更でほぼ記録も一新されました。若干距離が短くなったとはいえ20km越えのコースで58分台、しかも後続に1分以上の差をつけてのフィニッシュは見事でした。
序盤は特に創価大の選手が手強いなと見ておりましたが、浦田くん吉中くんとも競い勝ちましたね。山田くんも長距離区間をしっかり粘り、篠原くんも序盤の2人に負けじと良いペースでした。
なお、一般の部24位、42位のOBチームや11位の1区に懐かしいお名前が見受けられます。
第60回愛媛マラソン
1位 中村 佳樹(愛媛銀行)2:17:27
2位 岡山 春紀(コモディイイダ)2:17:56
3位 木山 凌(大東文化大学)2:21:50
196位 田井野 悠介 (中央大4) 02:56:01 初 PB
招待選手として参加の田井野くんがフルマラソンを走破。途中低血糖のアクシデントもあったようですが走り切ってくれました。厳密にはそうでないのでしょうが、前チームの積み上げてきたPBの124個目としてカウントしても良いかな、と思います。
第63回唐津10マイルロードレース 一般男子10マイル
1位 藤曲 寛人 (トヨタ自動車九州) 0:46:56
2位 住吉 秀昭 (九電工) 0:46:58
3位 牧瀬 圭斗(トヨタ自動車九州) 0:47:00
4位 間瀬田 純平 (早稲田大) 0:47:02
5位 中村 信一郎 (九電工) 0:47:02
6位 改木 悠真 (トヨタ九州) 0:47:03
7位 東 遊馬 (九電工) 0:47:06
8位 安原 太陽 (駒澤大) 0:47:18
9位 森 凪也 (Honda) 0:47:30
10位 山口 智規 (早稲田大) 0:47:37
32位 舟津 彰馬 (九電工) 0:50:30
第63回唐津10マイルロードレース 高校男子10km
1位 松井 一 (大分東明高) 0:29:44
2位 重山 弘徳 (西京高) 0:29:46
3位 山﨑 草太 (新・西京高) 0:29:47
4位 谷口 颯太 (鳥栖工高) 0:29:53
5位 中島 巨翔 (藤蔭高) 0:29:55
6位 平川 瑠星 (西京高) 0:30:02
7位 松田 祐真 (大牟田高) 0:30:15
8位 田﨑 凛空 (自由ケ丘高) 0:30:23
9位 松井 蒼真 (宇部鴻城高) 0:30:23
10位 大谷 亮陽 (西京高) 0:30:25
以下割愛
西京高からの出走も多い唐津ロード10kmの部に山﨑くんが出走。コースの違いはあれども都大路1区と全く同じタイムで走破。トラックのスピードもありますし、ロードでのこの高位安定ぶりは頼もしいですね。
第51回全日本実業団ハーフマラソン大会
1位 ジョセフ カランジャ (愛知製鋼) 1:00:25
2位 マゴマ ベヌエル・モゲニ (旭化成) 1:00:32
3位 近藤 亮太 (三菱重工) 1:00:32
4位 茂木 圭次郎 (旭化成) 1:00:33
5位 今江 勇人 (GMOインターネットグループ) 1:00:33
6位 ムソニ ムイル (JR東日本) 1:00:34
7位 佐藤 悠基 (SGH) 1:00:35
8位 キサイサ レダマ (Kao) 1:00:36
9位 砂岡 拓磨 (コニカミノルタ) 1:00:39
10位 古賀 淳紫 (安川電機) 1:00:49
11位 林田 洋翔 (三菱重工) 1:00:52
12位 住田 優範 (愛知製鋼) 1:01:19
13位 土井 大輔 (黒崎播磨) 1:01:34
14位 服部 大暉 (トヨタ紡織) 1:01:42
15位 塩澤 稀夕 (富士通) 1:01:43
16位 鎌田 航生 (ヤクルト) 1:01:44
17位 牟田 祐樹 (日立物流) 1:01:49
18位 西 研人 (大阪ガス) 1:01:52
19位 宍倉 健浩 (JR東日本) 1:01:54
20位 田中 秀幸 (トヨタ自動車) 1:01:55
21位 松村 和樹 (愛知製鋼) 1:01:55
22位 北﨑 拓矢 (NTT西日本) 1:01:55
23位 赤﨑 暁 (九電工) 1:01:56
24位 大城 義己 (トヨタ自動車九州) 1:01:56
25位 山田 滉介 (トヨタ紡織) 1:01:58
26位 真船 恭輔 (SUBARU) 1:01:58
27位 大六野 秀畝 (旭化成) 1:02:02
28位 寺内 將人 (愛知製鋼) 1:02:07
29位 井上 亮真 (中電工) 1:02:07
30位 金子 晃裕 (コモディイイダ) 1:02:07
31位 横田 玖磨 (トヨタ自動車九州) 1:02:09
32位 ⾧田 駿佑 (SUBARU) 1:02:13
33位 大隅 裕介 (マツダ) 1:02:16
34位 木榑 杏祐 (埼玉医科大学G) 1:02:17
35位 稲田 翔威 (コモディイイダ) 1:02:19
36位 文元 慧 (Kao) 1:02:24
37位 清水 颯大 (大塚製薬) 1:02:27
38位 寺嶌 渓一 (JFEスチール) 1:02:31
39位 小野寺 悠 (トヨタ紡織) 1:02:34
40位 細森 大輔 (YKK) 1:02:41
41位 三代 和弥 (戸上電機製作所) 1:02:45
42位 石川 裕之 (愛三工業) 1:02:55
43位 竹内 大地 (トーエネック) 1:02:56 PB
44位 鈴木 聖人 (旭化成) 1:02:57
45位 河野 琉威 (トヨタ自動車九州) 1:02:57
46位 佐藤 諒太 (警視庁) 1:02:59
47位 湯澤 舜 (SGH) 1:03:00
48位 森山 真伍 (YKK) 1:03:01
49位 手嶋 杏丞 (旭化成) 1:03:01
50位 川口 慧 (コニカミノルタ) 1:03:03
87位 畝 拓夢 (日立物流) 1:04:24
108位 市田 拓海 (警視庁) 1:06:42
日立物流に進んで2年、畝選手が今回の実業団ハーフをもって引退とのことです。
特にロードレースでの軽やかな走りをよく覚えています。常に怪我に苦しみつつも出走すれば好結果、という頼もしい選手でした。本当にお疲れ様でした。
本日の実業団ハーフを持ちまして競技を引退しました。
— 畝 拓夢 (@takumu424) February 12, 2023
これまで沢山の応援ありがとうございました! pic.twitter.com/R4CG9MsmkO
宮古島ワイドー・ズミ大学駅伝大会2023
5区間98.2km
1位 東洋大 5:21:19
2位 東海大 5:27:25
3位 立教大A 5:28:20
4位 青山学院大 5:30:58
5位 順天堂大 5:37:06
6位 立教大B 5:44:52
7位 芝浦工大 5:55:59
1区18.9km7位 上野 裕一郎(セントポールクラブ)1:06:34