日本選手権2日目です。
U20の5000mでは並川くんが勝負レースでPB入賞、チーム52個目を達成しました。
第40回U20日本陸上競技選手権大会男子5000m
1位 濵口 大和 (佐久長聖高) 13:44.99
2位 松井 海斗 (東洋大) 13:46.34
3位 桑田 駿介 (駒澤大) 13:46.75
4位 岡田 開成 (中央大1) 13:47.41
5位 井上 朋哉 (洛南高) 13:53.17
6位 小林 竜輝 (城西大) 13:55.04
7位 三宅 悠斗 (洛南高) 13:56.35
8位 並川 颯太 (中央大1) 13:56.84 PB
9位 川原 琉人 (順天堂大) 14:05.91
10位 浅野 結太 (國學院大) 14:08.24
11位 三宅 駿 (城西大) 14:08.85
12位 安島 莉玖 (青学大) 14:13.19
13位 小河原 陽琉 (青学大) 14:15.89
14位 小柴 裕士郎 (東京国際大) 14:16.47
15位 七枝 直 (中央大1) 14:17.54
16位 宮崎 優 (東洋大) 14:20.20
17位 飯田 翔大 (青学大) 14:23.04
18位 佐藤 蓮 (中央大2) 14:23.98
19位 尾熊 迅斗 (國學院大) 14:26.12
20位 遠藤 大成 (青学大) 14:32.52
21位 橋本 昊太 (青学大) 14:33.30
中大からは4名が出走。
凱旋レースとなる新潟出身の佐藤蓮くんが序盤積極的に引っ張り縦長。
並川くん、岡田くんも前方、七枝くんは中団でレースが進みます。
少し気負いもあったか、2600mで佐藤蓮くんは後退。3000m手前で岡田くんが出てきて集団の形は更に縦長に。先頭集団5-6名と第2・第3集団に分かれます。
以降はラスト一周手前まで岡田くんが先頭を引き、スパート勝負に。惜しくも表彰台は逃しましたが、一番厳しい時間帯を長く引っ張ってのレースは見事でした。
並川くん粘りましたね。勝負レースでの13分台突入は価値があります。
第108回日本陸上競技選手権大会男子1500m決勝
1位 飯澤 千翔 (住友電工) 03:37.08
2位 荒井 七海 (Honda) 03:38.88
3位 館澤 亨次 (DeNA) 03:38.94
4位 森田 佳祐 (SUBARU) 03:38.99
5位 飯島 陸斗 (阿見AC) 03:39.34
6位 栗原 直央 (城西大) 03:39.96
7位 野口 雄大 (トーエネック) 03:40.35
8位 才記 壮人 (富士山の銘水) 03:40.80
9位 舟津 彰馬 (小森コーポレーション) 03:41.86
10位 栁本 匡哉 (愛三工業) 03:42.06
11位 河村 一輝 (トーエネック) 03:42.52
12位 寺田 向希 (中央大1・短) 03:43.54
13位 高橋 佑輔 (アス・ラボ) 03:44.76
14位 塩原 匠 (順天堂大) 03:47.06
15位 荻久保 寛也 (ひらまつ病院) 03:48.67
16位 漆畑 徳輝 (トーエネック) 03:56.24
OP・DNF キビリチ アレックスキプチルチル (コモディイイダ)
第108回日本陸上競技選手権大会男子5000m決勝
1位 伊藤 達彦 (Honda) 13:13.56
OP アモス クルガト (中電工) 13:16.52
2位 森 凪也 (Honda) 13:16.76 PB
3位 鈴木 芽吹 (トヨタ自動車) 13:17.75
4位 鶴川 正也 (青学大) 13:18.51
5位 砂岡 拓磨 (住友電工) 13:20.42
6位 田村 和希 (住友電工) 13:21.56
7位 小袖 英人 (Honda) 13:22.01
8位 小林 歩 (NTT西日本) 13:22.17
9位 田村 友佑 (黒崎播磨) 13:23.74
10位 塩澤 稀夕 (富士通) 13:29.90
11位 市田 孝 (旭化成) 13:31.94
12位 池田 耀平 (Kao) 13:32.92
13位 清水 歓太 (SUBARU) 13:33.99
14位 中野 翔太 (Honda) 13:36.46
15位 花岡 寿哉 (東海大) 13:37.40
16位 菊地 駿弥 (中国電力) 13:37.92
17位 伊藤 大志 (早稲田大) 13:38.20
18位 塩尻 和也 (富士通) 13:38.32
19位 黒田 朝日 (青学大) 13:40.18
20位 吉居 大和 (トヨタ自動車) 13:42.59
21位 吉田 圭太 (住友電工) 13:45.62
22位 吉居 駿恭 (中央大3) 13:50.01
23位 長谷川 柊 (Kao) 13:50.99
24位 遠藤 日向 (住友電工) 13:52.78
25位 鈴木 塁人 (SGH) 13:53.56
26位 米井 翔也 (JR東日本) 13:53.93
27位 坂東 悠汰 (富士通) 13:59.74
28位 折田 壮太 (青学大) 14:15.00
29位 東泉 大河 (駿河台大) 14:20.97
DNF 松枝 博輝 (富士通)
日本選手権男子5000mは、標準記録も意識してのレースか稀に見るハイレベルな戦いになりました。最序盤から縦長で入りの1000mはなんと2分35秒。
ペースが早いことを差し引いても、吉居兄弟の後方スタートは状態が良くはなかったのかなと見ていました。この時点で森凪選手が集団最後方だったのは驚きですね。
2000mではその森凪選手が徐々にポジションを上げ先頭集団へ。対照的に吉居瞬くんは集団から離れつつありました。3000m手前では吉居大選手も離れ、中野翔選手は集団中程で序盤から安定。先頭集団は3000mを7分台で通過。
後半では遠藤・塩尻両選手が離れるなどまさかの展開もありましたが、ラスト1周半から伊藤達選手のロングスパートが見事にはまり13分10秒台での優勝。森凪選手も見事続き、初出場でPB+表彰台のおまけ付きです。
中野翔選手はポジションを守って30秒台、吉居兄弟は良くないなりに崩れずまとめた形でしょうか。五輪を見据えたレースと考えれば、順位は関係なく全員悔しい結果だったかもしれません。一旦休んで、また次の目標を見据えて欲しいと思います。
【選手コメント】#森凪也 #日本選手権 #準優勝 🥈🎉
— Honda 陸上競技部 (@honda_track) June 28, 2024
3位以内を目標にしていたので、達成することができてとても嬉しいです。
今回5000mに出場した4名とも今期のベストで走ることができ、素晴らしいチームで練習が出来ていることを改めて誇りに思います。
ご声援ありがとうございました。… pic.twitter.com/7BGZ9J3f4D