様々な媒体で情報が素早く流れる一方、雑誌媒体での公表は逆に制限される昨今、特に都大路前に公式情報として発表頂けることに深く感謝したいと思います。
また、新入生の皆様に置かれましては合格誠におめでとうございます。貴重な4年間が全ての選手に対し実りあるものになるよう祈念しております。
以下、長距離ブロック合格者に絞って恒例の新入生紹介を行います。選手のPBや実績は各種サイトを参考にした手元調べ(+本日付)ですが、もし間違いや抜け等あればご指摘頂ければと思います。実績については昨年度の都大路を起点に、それ以降の主要大会の抜粋が基本です。(インターハイ・都大路出走はなるべく過去分も拾っています。)
※過去記事
2024年度中央大学陸上部スポーツ推薦合格者が発表
2023年度中央大学陸上部スポーツ推薦合格者が発表
2022年度中央大学陸上部スポーツ推薦合格者が発表
2021年度中央大学陸上部スポーツ推薦合格者が発表
5000m 13:31.62(24/11/10 日体大)
1500m 3:43.58(24/07/29 福岡IH)
3000m 8:01.92(24/06/30 U20日本選手権)
10km 29:35(23/11/19 北信越高校駅伝)
第75回全国高校総体 1500m予選4組8位 3:54.72(22/08/03)
第73回全国高校駅伝 2区3.0km2位 8:08(22/12/25)
第76回全国高校総体 1500m決勝4位 3:50.45(23/08/03)
第76回全国高校総体 5000m決勝8位 13:57.16(23/08/05)
第74回全国高校駅伝 4区8.0875km3位 23:17(23/12/24)
第29回都道府県駅伝 1区7.0km4位 19:38(24/01/21)
第39回U20日本クロカン 8.0km1位 23:35(24/02/25)
第40回U20日本選手権 3000m1位 8:01.92(24/06/28)
第40回U20日本選手権 5000m1位 13:44.99(24/06/30)
第77回全国高校総体 1500m決勝2位 3:43.58(24/07/29)
第77回全国高校総体 5000m決勝7位 13:55.93(24/07/31)
第20回U20世界選手権 3000m9位 8:24.60 (24/08/27)
SAGA2024第78回国体 5000m1位 13:40.65(24/10/14)
令和6年度長野県高校駅伝 1区10.0km1位 30:17(24/11/01)
今年度持ちタイムトップは佐久長聖高のエースで主将、のみならず世代5000mトップの濵口くん。同校からは高木さん以来、そしてエース格となると佐々木さんまで遡るでしょうか。
今季高校生5000mの世代No.1の選手が中大に進学となると、どうでしょう。上野選手(13.48.06)の代には北村さん(13.45.86)が、杉山さん(13.58.86)の代には揖斐さん(13.57.40)がそれぞれ上にいたはずなので、少なくとも20年来は無い例かなと思います。
徳島・阿南羽ノ浦中時代に全中駅伝は1度切りの出場も、2年時から既に3000mは8分台、全中1500mでは2位表彰台に登ります。佐久長聖高への越境入学後も順調に成長し、戦力層の分厚い同校において、1年時からインターハイ・駅伝出走を果たします。
数々の持ちタイムは当然のこと、主要レースを並べただけでもその出走の多さに加え安定感・強さは際立っています。今年度は連戦のU20日本選手権で2種目いずれもトップ、しかも5000mは岡田くんを始めとした大学1年生トップクラスを抑えての優勝です。
持ち味はやはり切れ味鋭いラストスパートでしょうか。前述のU20・5000mを始め、1周を50秒台であがることもしばしば、ラスト勝負となれば他の追随を許しません。
軸足をどこに置くかはまだ不明ですが、トラックレース志向を持っての進学であればとことん突き詰めてほしいですし、長距離レースも視野に入れてであれば、オールマイティな活躍もできることでしょう。大学での生活や練習にフィットさえすれば、既に学生長距離界の第一線で戦える実力を持っていると思います。
戦力の底上げも相まって数々の学内記録が更新されつつありますが、その全てを更に超える活躍を期待します。
5000m 13:54.68(24/04/27 関西ディスタンス)
1500m 3:54.94(23/05/21 府総合体育大会)
3000m 8:06.23(24/09/07 亀岡ナイター)
10km 30:22(24/02/18 西脇多可駅伝)
第74回全国高校駅伝 7区5.0km7位 14:52(23/12/24)
第47回春の高校伊那駅伝2024 4区9.1km1位 25:56(24/03/24)
第40回U20日本選手権 5000m7位 13:56.35(24/06/30)
第77回全国高校総体 5000m決勝11位 14:01.64(24/07/31)
第75回京都府高校駅伝 4区8.0875km2位 24:50(24/11/04)
第75回近畿高校駅伝 3区8.1075km4位 24:31(24/11/24)
5年連続で洛南高からの進学者、今季の同校の屋台骨を担う三宅くんです。
佐野主将が繋いでくれたご縁が、素晴らしい形で脈々と受け継がれていますね。
東広島西条中時代は全国経験こそ無いものの、最終学年冬に3000m8分40秒台の好タイムをマーク。地元強豪校ではなく、洛南高への越境入学となりました。
1年時序盤から3000mPBを更新、5000mも14分台を記録します。オフシーズンの伊那駅伝好走を皮切りに、2年時からは各種主要大会に出走、全国駅伝でもアンカー区間を好走しました。そして最終学年のシーズン前半は絶好調でしたね。伊那駅伝最長区間の区間賞や、U20日本選手権・インターハイでも高い安定感を披露しました。
夏以降は一転、その頃からするとやや本調子とは言い難いレースが続いているようです。とはいえ、秋口のトラック記録水準自体は昨年度とも相違ありません。実力に疑いは無く、合わせてくればまた12月に、今度は長距離区間での出走が見込まれますね。
入学後の活躍も楽しみですが、まずは都大路で元気な姿が見られればと思います。
5000m 13:57.72(24/07/31 福岡IH)
1500m 4:09.95(21/05/06 福岡県選手権)
3000m 8:27.24(23/04/15 朝日記録会)
10km 30:09(23/10/01 日本海駅伝)
第73回全国高校駅伝 3区8.1075km22位 24:48(22/12/25)
第28回都道府県駅伝 4区5.0km16位 14:38(23/01/22)
第76回全国高校総体 5000m予選2組11位 3:53.83(23/08/04)
第47回春の高校伊那駅伝2024 2区7.52km5位 22:55(24/03/24)
第77回全国高校総体 5000m決勝9位 13:57.72(24/07/31)
第44回日本海駅伝 1区10.0km15位 30:36 (24/10/13)
第75回全国高校駅伝福岡県予選 3区8.1075km2位 24:36(24/11/03)
今年も5000m13分台の選手が3名、長距離ブロックの門を叩いてくれました。
福岡第一高の主将を務める辻くんが進学です。
手元調べの1992年以降は、同校からの進学は初かと思います。
福岡高取中時代に3000m8分40秒台をマークも、全中大会では予選15着と厚い壁に阻まれます。奇しくもその3000m4組には三宅くんも出走していたようです(7着)。
福岡一高進学後は5000mよりも先に5kmを14分台で爆走。
古豪・大牟田高の牙城を崩して出場した1年時の都大路から主要区間を任され、これまた粘走した実力の持ち主。
その後はトラックレースでも記録をぐんぐん伸ばし、2年冬には5000m14分一桁台、更に3年時の真夏の盛りに13分台に突入。最終学年ではインターハイ・U20選手権など全国の舞台でも躍動しました。
三宅くんと同様に夏以降やや難しいレースの場面もありますが、基本的にはロード・トラック共に高い実力を持ち、安心して見ていられる選手。ロードから頭角を現してきた高校時を考えると、そちらでの活躍をより期待したいところです。
地区大会枠で勝ち取った都大路の場では、彼らしいレースが見られると良いですね。
石川 蒼大(鳥栖工業)
5000m 14:04.98(24/09/29 日体大)
1500m 3:58.09(23/05/11 佐賀県選手権)
3000m 8:29.08(24/04/13 佐賀長距離)
10km 30:28(23/03/05 玉名ハーフ)
第73回全国高校駅伝 4区8.0875km27位 24:21(22/12/25)
第28回都道府県駅伝 4区5.0km20位 14:43(23/01/22)
第76回全国高校総体 1500m予選1組9位 3:53.83(23/07/28)
第76回全国高校総体 5000m予選1組9位 14:45.22(23/07/30)
燃ゆる感動かごしま国体 5000m決勝18位 14:14.56(23/10/13)
第77回全国高校総体 5000m予選1組13位 14:47.41(24/07/31)
令和6年度佐賀県高校駅伝 1区10.0km1位 30:31(24/11/04)
強力な柱を複数擁する今期の鳥栖工業高から、エース格の1人で主将の石川くんが進学します。
福岡・行橋中京中時代から全国大会に縁があり、3000mでは8位入賞する実力の持ち主です。同レースの予選は1着フィニッシュで、後に紹介する安東くん、井上優くんに勝利していますね。
鳥栖工業進学後は1年時から3000mでいきなり8分10秒台とスピードアップ。5000mでも秋に好記録をマークし、都大路では長距離区間を任されます。2年時以降は10kmの距離もこなし、各種駅伝でのスターターや、国体など主要大会でも活躍しました。
5000m13分台チャレンジは数回ほど惜しい水準で跳ね返されたものの、高い安定感を保ったまま最後の都大路を迎えます。
昨年度、主力の一員ながら都大路不出走だった悔しさもあると思います。主要区間での快走で、チームを勢いづけてくれそうです。
※動画ではゼッケン8番の選手です。
5000m 14:08.75(24/11/30 日体大)
1500m 4:02.82(24/04/14 兵庫県春季)
3000m 8:28.87(22/10/07 神戸市長距離)
3000mSC 9:00.13(24/06/15 近畿高校対抗)
第76回全国高校総体 3000mSC予選3組12位 9:30.25(23/08/06)
第74回全国高校駅伝 7区5.0km8位 14:53(23/12/24)
第47回春の高校伊那駅伝2024 2区7.52km16位 23:40(24/03/24)
第40回U20日本選手権 3000mSC11位 9:01.66(24/06/27)
第77回全国高校総体 3000mSC予選3組10位 9:31.44(24/07/31)
第79回兵庫県高校駅伝 4区8.0875km2位 23:40(24/11/03)
第75回近畿高校駅伝 4区8.0875km3位 24:08(24/11/24)
浦田くん・柴田くんの活躍もあってか今年度は3000mSCが得意な選手が複数入学を決めてくれました。その1番手として長谷川くんを紹介します。
加古川陵南中時代は3000mの全中予選を経験も、タイムでは9分をぎりぎり切る水準。
しかし地元強豪校に進学すると実力が開花。1年の冬場に5000mで14分20秒台をマークし、主要な駅伝大会にもアンカーを中心に出走します。
得意の3000mSCは、1年時の近畿ユースで2位を20秒以上離すぶっちぎりの1位フィニッシュ(9.12.06)と、早くから非凡な所を見せていたようです。2年時・3年時には同種目でインターハイに連続出場しました。
5000mの記録は1年時の快走からやや足踏みしていましたが、つい先日の日体大で大幅PBをマーク。得意種目の走りにいよいよ他の記録も追いついてきたか、という所です。
先日の県駅伝・近畿駅伝でも長距離区間を快走し、地区大会枠の出走を見事勝ち取りました。上り調子で迎える都大路、そして入学後の得意種目の走りにも注目です。
※動画ではゼッケン6番の選手です。
生江 倫太郎(学法石川)
5000m 14:08.82(24/11/10 日体大)
1500m 3:54.00(23/06/25 福島県選手権)
3000m 8:36.56(23/04/02 福島中長距離)
第74回全国高校駅伝 5区3.0km13位 8:50(23/12/24)
第47回春の高校伊那駅伝2024 4区9.1km12位 27:15(24/03/24)
第69回福島県高校駅伝 4区8.0875km1位 25:29(24/10/24)
学法石川高からはありがたいことに定期的に進学がありますね。今年度は主将の生江くんが進学予定です。
喜多方二中時代に全中3000m予選に出場、なんとこの時期に、偉大なる先輩である田母神選手の主催するIIIFTCのスクール生だったご縁とのことです。
大先輩の後を追って地元の強豪・学法石川に進学。1年時から頭角を現し、層の厚さでは全国随一を誇る同校にあって、東北高校駅伝や伊那駅伝にも出走します。2年時以降はタイムもついてきましたね。秋には一気に14分10秒台に突入。都大路も5区出走を果たします。
1年時に跳ね返された伊那駅伝最長区間を、1年後にはタイムを1分近く縮めて成長ぶりをアピール。長谷川くんと同様に秋の日体大で大幅PBを更新し、最後の都大路へ臨みます。
当方のフォーマットに沿った主要大会での実績こそ少なめですが、年を追うごとに成長し徐々に距離にも対応している印象です。大学でも同様の成長に期待できそうです。
5000m 14:13.49(23/11/12 日体大)
1500m 3:52.83(23/05/11 奈良県長距離)
3000m 8:17.12(23/06/04 U20日本選手権)
10km 30:27(23/12/24 全国高校駅伝)
第28回都道府県駅伝 1区7.0km32位 20:44(23/01/22)
第39回U20日本選手権 3000m9位 8:17.12(23/06/04)
第74回全国高校駅伝 1区10.0km25位 30:27(23/12/24)
第29回都道府県駅伝 1区7.0km40位 21:05(24/01/21)
第47回春の高校伊那駅伝2024 4区9.1km9位 27:01(24/03/24)
第40回U20日本選手権 3000m9位 8:34.30(24/06/28)
第75回和歌山県高校駅伝 3区8.1075km1位 25:11(24/11/02)
第75回近畿高校駅伝 4区8.0875km6位 24:48(24/11/24)
和歌山北高からは久々となる安東くん、榎坂さん以来の進学者でしょうか。
割と早くから噂はあり、各種記録会等での声掛け情報も漏れ聞こえていましたので、無事進学が決まって何よりです。
地元・和歌山では中学1年時から駅伝区間賞の常連、3年時には全中3000mで石川くん、井上優くんと鎬を削ります。強豪校和歌山北に進学後も順調に成長し、1年時冬場にいきなり5000m14分20秒切、1年後には更にタイムを伸ばします。都道府県駅伝・都大路でも1年時から主要区間を任され、2年時には1区10kmも複数回走っています。
翻って最終学年は、シーズンイン直前の伊那駅伝こそ好走したものの、若干難しいレースが続いている印象です。11月初旬の日体大5000mではSBで走破しほっとしましたが、月末の同大会では足を気にするような仕草もあったとか。
それでも県駅伝・近畿駅伝と長距離区間をしっかりまとめていますので、都大路でのレースが良いきっかけになればと思います。持ちタイムは記録時期こそ全て昨シーズンのものですが、全ての距離で高水準です。ここからまた積み上げていって欲しいですね。
杉本 憲亮(高田)
5000m 14:23.02(23/12/23 世田谷競技会)
1500m 3:53.51(24/06/14 東海高校対抗)
3000m 8:23.99(23/09/16 静岡県長距離)
3000mSC 8:54.09(23/08/06 全国高校総体)
10km 29:04(24/11/24 東海高校駅伝)
第76回全国高校総体 3000mSC決勝7位 8:54.09(23/08/06)
第29回都道府県駅伝 1区7.0km34位 20:54(24/01/21)
第40回U20日本選手権 3000mSC14位 9:16.60(24/06/27)
第77回全国高校総体 3000mSC予選1組 DNF(24/07/31)
第75回三重県高校駅伝 1区10.0km1位 30:31(24/11/10)
東海高校駅伝1区10.0km1位 29:04(24/11/24)
3000mSCの名手としては2人目、三重高田高校の主将杉本くんです。
中学時代の3000mPBは9分台、手元調べでは全国大会の類に縁が無かったように見えます。
高田高校進学後1年時は3000mで8分40秒台、1年間でかなり強くはなったものの、主要大会での目立った結果はありませんでした。
ところが高校2年に入り県選手権で5000m、3000mSCをいきなり制すると、地区大会でも粘走しインターハイへの出場を決めます。そのインターハイでは3000mSCで8:54.09、県高校新・高2歴代6位の好タイムをマークし見事入賞。5000mも一気に記録を伸ばした上、県駅伝では10kmの距離にも対応し区間賞と正に獅子奮迅の活躍。
この一年間に一体何があったのか…と思うくらいの成長ぶりです。
最終学年は主要大会付近で怪我に苦しむも、秋シーズンに復活。
強豪校の選手を抑えての東海高校駅伝1区区間賞は、タイムも含めて衝撃の走りです。
高校陸上部のHPを見る限りでは、進学校ということもありかなり限られた活動時間においてこれらの成績を叩き出したようですね。才覚か或いは陸上脳の高さか、といったところです。
大学の練習量に慣れるまではやや時間を要するかもしれませんが、そこを超えれば更なる飛躍が大いに期待できそうな好選手です。
5000m 14:23.65(23/10/14 奈良県長距離)
1500m 4:07.47(22/07/23 京都府高校記録会)
3000m 8:26.58(23/09/02 亀岡ナイター)
3000mSC 9:00.70(24/06/27 U20日本選手権)
10km 30:28(23/03/05 玉名ハーフ)
第47回春の高校伊那駅伝2024 1区7.98km1位 23:12(24/03/24)
第40回U20日本選手権 3000mSC10位 9:00.70(24/06/27)
第77回全国高校総体 3000mSC決勝6位 9:04.70(24/08/01)
第75回京都府高校駅伝 7区5.0km1位 14:58(24/11/04)
第75回近畿高校駅伝 4区8.0875km5位 24:29(24/11/24)
さて、3000mSCの名手が同時に3名というのも大変珍しいですね。
洛南高の井上優くんが、昨年度に続き同校から2人目として進学します。
地元京都出身で、中学時代から府大会の常連、順調に地元の強豪校へ進学します。
洛南高1年時の3000mSCは9分40秒台でしたが、2年時の府大会では9分1桁台の好タイムで優勝。以降、舞台の大小にかかわらず同水準の好タイムを連発し、インターハイ決勝でも見事入賞します。手元集計で3年時に9分1桁台8回というのは、なかなか壮観です。
3000mSCもそうですが、見過ごせないのがロードでの安定感の高さ。伊那駅伝1区区間賞発進は素晴らしい走りで、全国のファンの度肝を抜きました。
そして大激戦となった今年の京都府高校駅伝、僅差で競っていたライバル校とのアンカー対決を、連覇のプレッシャーがかかる中で振り落とす区間賞の走りも見事でした。
得意種目以外のPBは昨年度のタイム、よってこの位置での紹介となりましたが、ロード・障害走に強いということで伸びる要素満載ですね。このような好選手をこの位置で紹介できることは、逆に喜ばしいのかもしれません。
応援のお供にご活用ください
さて、今年度は昨年度の11名進学との調整?のためか、例年よりは1名ほど少ない9名が進学決定となりました。
今年度の途中入部の選手たちを見るに、部員昇格基準のタイムがかなり上がった(14分30秒程度が目安か)と思われるため、当然推薦進学の選手は一様にそのタイムを越えてきています。
単純な持ちタイムで言えば上から下まで順位はどうしてもつきますが、どの選手も今後の成長が皆楽しみな存在ばかりです。今後4年間の、そしてそれ以降の活躍もずっと追っていきたいと思います。
地区大会枠が設置された都大路には、ありがたいことに杉本くん以外の8名の在籍校が出場予定ですね。まずは新入生として迎える初戦を、楽しみに視聴したいと思います。