【5/12大会結果】関東インカレ最終日、仙台国際ハーフ

熱戦の関東インカレは遂に最終日。ハーフ、3000mSC、5000mと入賞を達成し、初日の10000mと2日目1500mを合わせて、長距離全種目での入賞を達成しました。
2022年以来2年ぶりのことで、しかも1部校を通して長距離種目の得点1位の28点は、その時の記録21点を大きく上回る快挙です。
柴田くんの大幅PBを1つ加え、合計39の更新です。

1位 ブライアン キピエゴ (山梨学院大) 1:01:38
2位 梅崎 蓮 (東洋大) 1:03:19
3位 白川 陽大 (中央大3) 1:03:41
4位 薄根 大河 (東洋大) 1:03:49
5位 伊福 陽太 (早稲田大) 1:03:54
6位 西代 雄豪 (大東文化大) 1:03:56
7位 久保出 雄太 (城西大) 1:04:04
8位 田島 公太郎 (慶應義塾大) 1:04:16
9位 吉川 響 (明治大) 1:04:31
10位 菅野 雄太 (早稲田大) 1:04:35
11位 宮岡 凜太 (早稲田大) 1:04:39
12位 小林 侑世 (順天堂大) 1:04:55
13位 鈴木 天智 (東海大) 1:04:55
14位 小泉 樹 (法政大) 1:05:12
15位 佐々木 真人 (大東文化大) 1:05:42
16位 山口 廉 (日体大) 1:05:54
17位 石川 龍芽 (日体大) 1:06:02
18位 溝上 稜斗 (明治大) 1:06:09
19位 大仲 竜平 (日本大) 1:06:11
20位 塚本 陸斗 (山梨学院大) 1:06:12
21位 佐野 拓実 (中央大4) 1:06:15
22位 行天 陽虹 (法政大) 1:06:17
23位 藤原 幹大 (大東文化大) 1:06:19
24位 緒方澪那斗 (東洋大) 1:06:38
25位 可児 悠貴 (東海大) 1:06:42
26位 野田 晶斗 (法政大) 1:06:43
27位 荒牧 琢登 (順天堂大) 1:07:07
28位 古井 康介 (明治大) 1:07:08
29位 滝澤 愛弥 (日本大) 1:07:22
30位 梶谷 優斗 (東海大) 1:07:22
31位 小島 准 (流通経済大) 1:07:52
32位 中島 巨翔 (城西大) 1:07:53
33位 小山 洋生 (筑波大) 1:07:57
34位 植松 孝太 (日体大) 1:08:07
35位 勝山 陽翔 (山梨学院大) 1:08:14
36位 木村 楓斗 (流通経済大) 1:08:31
37位 東 叶夢 (慶應義塾大) 1:08:33
38位 鈴木 孔士 (日本大) 1:09:03
39位 本間 颯 (中央大2) 1:09:18
40位 宮崎 暖大 (国士舘大) 1:09:47
41位 永峯 良祐 (国士舘大) 1:10:12
42位 小田 伊織 (城西大) 1:10:39
DQ 安達 悠雅 (流通経済大)
DNF 鬼澤 大樹 (順天堂大)
DNF ピーター カマウ (国士舘大)

白川 14:57-15:04-15:16-15:02-3:22
佐野 14:59-15:25-16:09-16:17-3:25
本間 14:58-15:33-16:55-18:04-3:48

ハーフマラソンに例年通り3選手が出走。序盤からいきなり前年覇者のキピエゴくんが独走体制、2位集団は10km、15km付近まで9-10名程度の大集団で推移しました。
白川くんが15kmで仕掛けて、連続表彰台の実力者・梅崎くんとのマッチレースを展開しますが17kmからは逆に離されます。それでも後続の追い上げは許さず見事表彰台の3位フィニッシュ。同種目で3年連続のチーム表彰台は、一昔前を思うと感慨深いものがあります。

佐野くんは10km以降やや後退しましたが、持ち前の粘りは健在。本間くんは事前の調整も序盤の入りも良さそうでしたが、差し込みですかね。実力に疑いは無いので、難コンディションでの結果が1つ出ると一気に突き抜けると思います。

位 村尾 雄己 (順天堂大) 08:40.43
2位 柴田 大地 (中央大2) 08:42.90 PB
3位 湯田 陽平兵 (法政大) 08:43.75
4位 山﨑 颯 (順天堂大) 08:45.71
5位 山口 月暉 (日本大) 08:47.90
6位 草野 洸正 (早稲田大) 08:56.12
7位 伊藤 要 (山梨学院大) 08:56.24
8位 岡元 快生 (国士舘大) 09:00.14
9位 竹前 光哉 (国士舘大) 09:02.88
10位 小早川凌真 (城西大) 09:04.55
11位 岡田 祐太 (日本大) 09:06.88
DQ ボニフェス ムテチ (流通経済大)

前日に引き続き、柴田くんが決勝の舞台に挑みました。

予選とはうって変わってハイペース、1人また1人と脱落者が出る中で、集団は6人に絞られます。この集団で最後方に下がる時間帯もありましたが、すぐまた前方に復帰。ムテチくんのアクシデントで5人の争いになると、ラスト一周手前で柴田くんが仕掛け先頭へ。すかさず反応した村尾くんがスパート、柴田くんは一時4番手に下がりますが、ここから残り150mの追い込みが見事でした。2人を交わして大幅PBでの2位フィニッシュ。
この種目でもチームとして2年連続の表彰台を達成しました。

1位 ヴィクター キムタイ (城西大) 13:37.62
2位 シャドラック キップケメイ (日本大) 13:39.01
3位 兵藤ジュダ (東海大) 13:49.98
4位 山口 智規 (早稲田大) 13:50.12
5位 松井 海斗 (東洋大) 13:51.77
6位 岡田 開成 (中央大1) 13:53.32
7位 西村 真周 (東洋大) 13:54.18
8位 武田 和馬 (法政大) 13:54.77
9位 東原 豪輝 (明治大) 13:55.14
10位 中島 弘太 (国士舘大) 13:55.41
11位 平島 龍斗 (日体大) 13:56.86
12位 檜垣 蒼 (東海大) 13:57.64
13位 石塚 陽士 (早稲田大) 13:58.82
14位 富永 椋太 (日体大) 14:01.04
15位 山口 竣平 (早稲田大) 14:03.71
16位 池間 凛斗 (順天堂大) 14:04.11
17位 成沢 翔英 (慶應義塾大) 14:05.33
18位 安田 陸人 (慶應義塾大) 14:09.36
19位 中澤 真大 (大東文化大) 14:09.57
20位 並川 颯太 (中央大1) 14:11.04
21位 西田 大智 (国士舘大) 14:11.12
22位 長谷川 瑠 (流通経済大) 14:12.00
23位 五十嵐 喬信 (東海大) 14:12.41
24位 斎藤 将也 (城西大) 14:12.74
25位 永原 颯磨 (順天堂大) 14:14.52
26位 高田 眞朋 (日本大) 14:16.13
27位 林 晃耀 (城西大) 14:17.25
28位 宮崎 優 (東洋大) 14:17.26
29位 川原 琉人 (順天堂大) 14:18.09
30位 成合 洸琉 (明治大) 14:18.12
31位 佐藤 蓮 (中央大2) 14:20.96
32位 山口 聡太 (日本大) 14:21.75
33位 平田 碧 (大東文化大) 14:22.06
34位 大島 史也 (法政大) 14:24.85
35位 室田 安寿 (明治大) 14:25.13
36位 西川 千青 (大東文化大) 14:26.07
37位 田島 駿介 (日体大) 14:26.76
38位 吉田 海渡 (筑波大) 14:27.19
39位 川﨑 颯 (筑波大) 14:29.17
40位 安倍 立矩 (慶應義塾大) 14:50.19

5000mは事前の日体大でも好走していた3名が出走。
実力者が揃う5000m、序盤から早い入りで展開します。岡田くんは先頭付近、並川くんは中団、佐藤蓮くんはいつも通り後方スタートです。順大ルーキー川原くんの引く集団は1km2:44で通過。並川くんが前方、佐藤蓮くんも中団まで上がってきますが、先頭キップケメイくんが飛び出すと縦長の集団が一層長くなり、ばらけ始めます。

キムタイくん・キップケメイくんに山口聡くんが果敢に挑み、後方の3位集団という構図で2000m。佐藤蓮くんが集団後方へ下がります。

3000m手前では並川くんが前方へ浮上し、岡田くんと揃って前を果敢に追いかけます。3000m通過は8:30秒前後とやや落ち着きますが残り4周、ペースがやや遅いと見たか岡田くんが仕掛け単独3位に浮上、それを兵頭くん山口智くんが追いかけ一気に集団が瓦解。しかし後続も実力者が多数、岡田くんが吸収され3位集団が再び10名ほどになって残り一周。

自らの仕掛けで足が残っていないかとも思いましたが、ラストも良かったです。見事入賞ラインは堅持。最難関とも言える長距離種目で1年生ながら見事ポイントを獲得しました。
入学以降総じて気持ちの良いレースを展開する並川くんも快走、佐藤蓮くんも流石にラスト追い込みましたね。

仙台国際ハーフマラソン2024

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1位 中山 顕 (Honda) 1:02:31
2位 ポール  クイラ (JR東日本) 1:02:32
3位 ベナード キメリ (富士通) 1:02:36
4位 パトリック ワンブィ (NTT西日本) 1:02:44
5位 長田 駿佑 (SUBARU) 1:02:50
6位 小山 直城 (Honda) 1:03:23
7位 金子 晃裕 (コモディイイダ) 1:03:52
8位 秋山 清仁 (愛知製鋼) 1:03:54
9位 河村 悠 (自衛隊体育学校) 1:04:06
10位 井上 亮真 (中電工) 1:04:23
11位 熊橋 弘将 (山陽特殊製鋼) 1:04:36
12位 山本 憲二 (マツダ) 1:04:42
13位 設楽 悠太 (西鉄) 1:04:54
14位 ジェームス  ブヌカ (セキノ興産) 1:04:54
15位 名取 燎太 (コニカミノルタ) 1:05:04
16位 諸星 颯大 (サンベルクス) 1:05:16
17位 宮下 隼人 (コニカミノルタ) 1:05:22
18位 細谷 翔馬 (ロジスティード) 1:05:25
19位 定方 駿 (マツダ) 1:05:32
20位 吉田 鐘 (國學院大) 1:05:36

22位 佐藤 宏亮 (中央大3) 01:05:56
40位 園木 大斗 (中央大4) 01:09:02
46位 藤田 大智 (中央大2) 01:10:32

中山(OB) 15:11-14:41-14:41-14:58-2:59
佐藤宏 15:13-15:23-15:29-16:19-3:31
園木 15:27-16:33-16:39-17:02-3:20
藤田 15:17-16:48-17:02-17:34-3:50

仙台国際ハーフは3名+OBが出走。
5月の仙台という環境ですが気温は20度超えとやや難コンディションでした。
OB中山選手のラストの仕掛けは見事、残り1.0975kmを2分59秒というハイペースで走破しての優勝でした。今季の活躍が一層楽しみになる結果です。

3名の中では佐藤宏くんの粘りは流石。園木くん藤田くんともに10km手前からペースダウンしましたが、園木くんはラストをしっかりカバーできていたようです。