【7/4大会結果】ホクレン士別・青森県春季ディスタンス

遂にシーズンイン

遂に記録会再開、陸上シーズン開幕と相成りました。直接現地で声援を送る日は未だ遠いものの、まずは陸上競技がある生活そのものの有り難みを感じる一日であった、と心からそう思います。

ホクレン士別男子5000mC組

9位 森 凪也(3) 14:03.36 PB

ターゲットタイムは13分55秒で、1000mあたり2分47秒ペースでの計算となります。

ところが最初1000mの入りは2分43秒と早い!一時最後尾までポジションを下げあれ?と思わせるも、2000m手前から中程からやや後ろまで浮上します。
2000mは集団が5分30秒で通過、数秒のビハインド。
3000m手前頃には集団の人数も減り好位置で通過します、3000m通過は8分18秒前後。

通過前後で集団が2つに分かれました。ここで集団後ろに離されますが、後続集団の中では上位の9-10番手をキープします。
4000m手前ではトップ集団6名からだいぶ離されますが、第2集団3名を引っ張る良い形で通過。4000mは11分07秒、この時点で集団からは7秒前後ビハインド。

そしてラスト1周12分59秒前後?ここでも3名の集団の先頭でした。

この集団トップを維持するスパートが残っていれば13分台か?という所でしたが、最後は並走を続けてきた2人にやや離されフィニッシュ。

しかし復帰初戦で約10秒のPB更新はお見事です!

ホクレン士別1500mA

6位 森 智哉(3) 3:49.53
7位 山田 俊輝(1) 3:49.76

ペースメーカーの400mの入りがなんと驚きの56秒3!

早い入りで難しい展開だったでしょうか、400m過ぎから2人とも最後尾に位置します。
しかし、後続集団の中では2人共前方をキープ。そのまま2分50秒前後でラスト一周へ。
最後400mは60秒切りの3分49秒台でしっかりまとめ、ポジションもかなり上げてくれました。当初の最後尾位置も、或いは40秒台中盤を狙っての位置取りだったかもしれません。

次戦の千歳大会にも期待大です!

青森県春季ディスタンス記録会

Sponsored Link

3000m3組 

4位 眞田 翼(4) 8:39.45

5000m3組

– 位 眞田 翼(4) DNF

青森県内のレース出場は、記憶に残る限りでは初のように思います。主務業の傍ら昨シーズン終わりにPBも更新する眞田くんが出走です。公式としては出走予定の発表がなされていなかったので、何らかの意図があっての遠征でしょうか。

序盤から明らかにペースメイクと思しき走りで、先頭付近を引っ張ります。2000m手前で留学生がやや飛び出したあとも、仙台育英高の2選手を引っ張ります。ラスト1周は7分23秒前後通過し、その後はペースダウンし余裕をもってフィニッシュ。若手選手の好記録を見事にアシストしました。1年生の森和翔くん、8分30秒切は強いですね。

続いて間をほぼおかず5000mにも出走。こちらのレースは終始後方の位置取りで、やはり3000mまでほぼ前レースと同タイムだったようです。1本目はともかく、2本目の出走意図が外野からはちょっと見えてきませんが、今年度も走る主務は健在で嬉しい限りです(公式の肩書は副務になったようです。南後くんへ早めの引継?)。

 

OBの結果

ホクレン士別男子3000m

3位 竹内 大地(トーエネック)  7:53.09

5000mB

14位 上野 裕一郎(セントポールクラブ)  14:06.34

竹内くんは大学3年次秋シーズン以降、特にトラックでは非常に高いレベルで安定していた印象です。実業団に進んでからその印象が更に増したように思います。ラスト1周まで7分50秒切を伺おうかという素晴らしい走りでした。

上野監督も元気そうで何よりです。1000m最後尾スタート→2000m先頭へ→また最後尾→からの14分一桁台フィニッシュは非常に「らしい」走りで、流石の一言です。

ホクレン深川(7/8)の出走予定

Sponsored Link

D組(15時~ PMなし)
三浦 拓朗(3)
伊東 大翔(1)

C組(15時45分~ PM:13:50)
森 凪也(3)

B組(16時35分~ PM:13:45)
吉居 大和(1)

森凪くんは連戦で13分台を狙ってきそうです。三浦くん、伊東くんも編成上この組ですが、士別も1戦目から14分一桁フィニッシュが出ているので、同様の展開を期待します。

吉居くんが遂に大学公式戦、おそらく中大ユニでのデビューですね。流石にいきなり学内トライアルの再現とはいかないでしょうが、どんなパフォーマンスを見せてくれるかとても楽しみです。(エントリーリストに記載のある居田くんは、次戦網走大会へ振替されたようです。)