【5/14まで大会結果】関東インカレ800m、3000mSC、ハーフマラソン、5000m

関東インカレ後半戦です。
最終日、全種目で好結果でした。
初日の10000m時点で全種目入賞はならなかったものの、終わってみればその他の長距離種目で見事入賞を達成しました。(800mの金子くんの欠場が悔やまれますね。)

湯浅主将のPBが1つ増え、PB更新は61/125です。

1位 安倍 優紀 (東海大) 01:51.76 Q
2位 高村比呂飛 (日体大) 01:51.88 Q
3位 坂本 達哉 (早大) 01:51.93 Q
4位 土屋 勇貴 (順大) 01:52.93
5位 神林 輝 (法大) 01:53.66
7位 井上 丈瑠 (慶大) 01:56.80
8位 中野 倫希 (中央大3) 01:59.44
DQ 伊藤 眞紘 (日大)

1位 浦田 優斗 (中央大3) 08:51.95 Q
2位 湯田陽平兵 (法大) 08:52.21 Q
3位 品田 滉人 (山梨学大) 08:52.31 Q
4位 中込 空 (山梨学大) 08:52.39 Q
5位 佐竹 勇樹 (大東大) 08:52.39 Q
6位 山口 月輝 (日大) 08:52.48 q
7位 林 龍正 (順大) 08:54.02 q
8位 鍔 颯人 (筑波大) 09:10.11
9位 草野 洸正 (早大) 09:12.14
10位 濱中 尊 (東洋大) 09:12.68
11位 江上 天晴 (国士大) 09:17.10
12位 西坂 侑 (日体大) 09:24.89
13位 林 祐正 (法大) 09:25.66
14位 飯干 凌成 (東海大) 09:26.73
15位 窪田 悠人 (明大) 09:27.59
16位 佐藤 佑紀 (国士大) 09:30.34
17位 鈴木 太陽 (慶大) 09:35.95

前年度2部優勝の佐竹くんや中込くんなど実力者が前方でレースを展開する中、浦田くんは織田記念のリプレイが如く後方で様子を伺います。途中の仕掛けやペースアップにも冷静に対応し、常に集団の後方に位置。更に残り2周手前からは自らレースを動かすおなじみの展開でした。

7名程度のハイレベルな集団がそのままでラストも混戦模様、タイムで十分決勝進出可能なラインでしたが、ラストの直線で大外から浦田くんがまくって1着フィニッシュ。昨年この舞台で記録したPB並の記録を、かなり余裕を持って走破したようでした。
強力なライバルも多いですが決勝も期待大です。

1位 ビライアン キピエゴ (山梨学大) 1:02:16 大会新
2位 湯浅 仁 (中央大4) 1:02:35 PB
3位 梅崎 蓮 (東洋大) 1:02:41
4位 杉 彩文海 (明大) 1:03:10
5位 浦上 和樹 (日体大) 1:03:21
6位 ピーター カマウ (国士大) 1:03:25
7位 山口 廉 (日体大) 1:03:33
8位 石井 一希 (順大) 1:03:33
9位 村上 太一 (東洋大) 1:03:33
10位 皆川 和範 (筑波大) 1:04:07
11位 菅野 雄太 (早大) 1:04:14
12位 越 陽汰 (東海大) 1:04:23
13位 稲毛 崇斗 (法大) 1:04:45
14位 入田 優希 (東海大) 1:04:50
15位 藤原 優希 (順大) 1:04:57
16位 北村 惇生 (山梨学大) 1:05:06
17位 網本 佳悟 (東洋大) 1:05:09
18位 佐藤 宏亮 (中央大2) 1:05:09
19位 細迫 海気 (法大) 1:05:25
20位 大仲 竜平 (日大) 1:05:34
21位 塚田 萌成 (筑波大) 1:05:41
22位 髙沼 一颯 (中央大3) 1:05:47
23位 室田 安寿 (明大) 1:05:57
24位 川勝 悠雅 (国士大) 1:06:12
25位 橋本 基紀 (明大) 1:06:57
26位 伊福 陽太 (早大) 1:07:10
27位 髙濵 大志 (日体大) 1:07:22
28位 神谷 青輝 (順大) 1:07:54
29位 久保 昇陽 (日大) 1:08:14
30位 横山竜之介 (山梨学大) 1:08:48
31位 古川 幸治 (筑波大) 1:08:50
32位 佐藤 航希 (早大) 1:09:02
33位 生田目 惇 (国士大) 1:09:24
34位 冨田 悠晟 (日大) 1:09:34
35位 上仮屋雄太 (法大) 1:10:05
DNF 竹割 真 (東海大)

湯浅 14:42-14:48-14:52-14:57-3:16
佐藤宏 14:45-15:12-15:27-16:17-3:28
高沼 15:06-15:32-15:40-15:48-3:41

湯浅主将が正に有言実行の2位表彰台で、自身のPBを大幅に更新しています。序盤から積極的なペースでレースが進み、1km入りが2分57秒と全員が集団でつくにはちょっと早すぎるのでは、とも思われるタイムでした。高沼くんはそれを察してか集団から早くも離れて単独走、湯浅くん佐藤宏くんはハイペースにしっかりとついていきました。

その後は湯浅くんが、1人抜け出したキピエゴくんとそれを追う小集団を追う一番手としてレースを進めます。

15km過ぎでは単独3位で前回2位の梅崎くんを捉えついに2位へ浮上。残すは序盤大きく飛び出したキピエゴくんのみでしたが、ラスト1km強も両者ペースを落とさずフィニッシュ。惜しくも優勝には届きませんでしたが、山本亮コーチの快走以来実に17年ぶりとなる2位表彰台、しかもアップダウンもある周回レースで見事なPBでした。

佐藤宏くんは15km付近まで良い位置でしたがそこからやや遅れ、高沼くんはおそらく想定通りのイーブンペースで前の選手をどんどん拾っていったのですが、ラスト1km強が惜しい走りになったようでした。

第102回関東学生陸上競技対校選手権大会男子1部3000mSC決勝(5/14)

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1位 菖蒲 敦司 (早大) 08:44.08
2位 浦田 優斗 (中央大3) 08:45.06
3位 村尾 雄己 (順大) 08:48.36
4位 佐竹 勇樹 (大東大) 08:49.37
5位 安達 京摩 (国士大) 08:51.71
6位 諸冨 湧 (早大) 08:51.92
7位 山口 月輝 (日大) 08:52.58
8位 品田 滉人 (山梨学大) 08:54.77
9位 湯田陽平兵 (法大) 08:54.94
10位 山﨑 颯 (順大) 08:59.23
11位 林 龍正 (順大) 09:01.61
12位 中込 空 (山梨学大) 09:10.40

今期好調の浦田くんが、実力者に最後まで食らいつき2位表彰台に登りました。

流石に勝負レースということで、先に行われた2部に比べてもかなりのスローペース。2:58-5:59とほぼ一団で2000mまで進みました。
浦田くんはここ数戦と同じく後ろから様子見しつつ、仕掛けに対しては冷静に対応、常に中団付近を確保していました。

ラスト2周からは上位へ浮上し、ラスト一周手前では2番手。2連覇中の菖蒲くんを追います。
スパート勝負であれば1500mが強い相手に分があろうかと思ってはいましたが、それでも2人のラスト一周勝負は最後まで見応えがありました。

本人としては悔しい2位フィニッシュでしょうか。ここまでの成長ぶりを見ると、来年度は満を持して頂点を狙えるだろうと思います。

1位 三浦 龍司 (順大) 13:45.52
2位 石原翔太郎 (東海大) 13:46.85
3位 山口 智規 (早大) 13:47.98
4位 吉岡 大翔 (順大) 13:48.19
5位 伊藤 大志 (早大) 13:49.11
6位 ジェームス ムトゥク (山梨学大) 13:52.23
7位 五十嵐喬信 (東海大) 13:57.59
8位 吉中 祐太 (中央大2) 14:00.66
9位 西川 千青 (大東大) 14:03.77
10位 服部 壮馬 (順大) 14:04.99
11位 森下 翔太 (明大) 14:05.97
12位 伊東 夢翔 (中央大2) 14:07.52
13位 久保田 徹 (大東大) 14:09.34
14位 入濵 輝大 (大東大) 14:09.92
15位 綾 一輝 (明大) 14:12.05
16位 山﨑 一吹 (早大) 14:14.73
17位 九嶋 恵舜 (東洋大) 14:15.89
18位 鈴木耕太郎 (中央大1) 14:16.19
19位 漆畑 徳輝 (日体大) 14:16.29
20位 松永 伶 (法大) 14:18.05
21位 中島 弘太 (国士大) 14:19.38
22位 田中 純 (東洋大) 14:21.13
23位 木村 有希 (慶大) 14:21.99
24位 水野 龍志 (東海大) 14:23.28
25位 甲斐 涼介 (明大) 14:24.33
26位 村上 大樹 (山梨学大) 14:26.09
27位 平島 龍斗 (日体大) 14:26.44
28位 菅野 大輝 (東洋大) 14:30.30
29位 溝上 賢伸 (日体大) 14:34.51
30位 安倍 立矩 (慶大) 14:40.86
31位 新本 駿 (山梨学大) 14:42.31
32位 古川 楓馬 (日大) 14:43.25
33位 緒方 春斗 (法大) 14:44.98
34位 吉田 海渡 (筑波大) 14:53.57
35位 平山 大雅 (筑波大) 14:57.62
36位 富岡 晃世 (国士大) 14:58.07

吉中くんが価値ある1点をチームにもたらしました。
400m69の入りでスローペースかと思われましたが、ムトゥクくんが引っ張り始め縦長めに推移します。

伊東夢くんが積極的に前へ位置取り、吉中くん鈴木くんは後続からスタートでした。1000mは248、2000mは535程度で通過。吉中くんが少しずつポジションを上げていきます。

2000m過ぎからムトゥクくんが飛び出し、伊藤くんがつき、その後吉岡くん三浦くんらがつきます。3000mは824程度で通過。吉中くんが入賞ライン付近まで上がってきました。

先頭集団は6名から5名でラスト一周に突入。三浦くん吉岡くんの順大対決に石原くんが割って入り、その後一旦は離れたかと思われた山口くんが外からまくって3位という展開でした。

吉中くんは8番手争いの小集団でラストへ突入しましたが、フィニッシュ時点では後続を3秒以上離していました。この面子の中での入賞は、記録以上に価値があるものと思います。

伊東夢くん鈴木くんの久我山コンビも10番代でしっかり走破。特に伊東夢くんの序盤の仕掛けと中盤の粘りは素晴らしかったです。全体的に1年生の頑張りが目立っていました。