【12/31大会結果】早大競技会漢祭り

激動の2020年もいよいよ最終日。ありがたいことに大晦日のその日まで記録会づくしとなりました。2020年度が始まった頃のことを思うと、感慨深いものがあります。
このような世の中にあっても学生長距離界の記録を追えることに感謝しつつ、今年最後の記事をアップします。

第10回早大競技会漢祭り10000m1組

 

倉田くん藤井くんともに積極的な入りで先頭集団を引っ張ります。
キロ3分を越えるペースながら早いうちに集団が4人に絞られるも、6000mまでペースは少しずつ下がってきて後続の集団も追いつくという流れになりました。

ここからは合流した東国大の下級生がペースを作り上位フィニッシュ。先頭集団形成後にペースは上がりきりませんでしたが、倉田くん藤井くんも遅れてからよく粘りました。

1位 本田 一平(東国大1) 30:37.81
2位 武 純也(東国大1) 30:46.63
3位 鎌田 雅稀(東国大1) 30:50.95
4位 木村 吉希(城西大2) 30:55.13
5位 倉田 健太(中大3) 30:55.98
6位 青山 一樹(東国大2) 31:01.23
7位 藤井 拓輝(中大3) 31:07.71
8位 荒武 真也(東国大1) 31:12.61
9位 浅井 海堂(東国大1) 31:21.17
10位 白井 航平(早大2) 31:23.92
以下省略

10000m2組

2組は一転、2分56秒台から55秒台の早いペースの入りで、序盤から縦長になります。
縦長集団を積極的に引っ張るのは谷澤くん、そして田井野くんも時節先頭を伺う走りで5000mまで推移します。

ここからするするっと先頭へ出てきたのは、今年一年長い距離でコンスタントに結果を出してきた湯浅くん。キロ3分ペースでしっかり先頭を引っ張ります。引っ張り役が変わる場面もありましたが、ほぼ湯浅くんが1人で4000m引っ張る形になりましたね。ラスト一周こそ漢祭り新記録となった河合くんに離されましたが、後半の苦しい場面を引っ張り続けた上での大幅PBは価値ある結果と思います。

田井野くん谷澤くんも5000mからの後半をほぼイーブンでまとめてフィニッシュ。谷澤くんは今期10000m全て29分台と安定感が増してきましたね。田井野くんや植村くんも、安定した記録が続いています。

年明けの中大記録会でも出走はあるでしょうか。コンディションが合えば一人でも多く学生ハーフ出走基準29:10切りを狙って欲しいと思います。

1位 河合 陽平(早大3) 29:33.10
2位 湯浅 仁(中大1) 29:35.10
3位 中島 哲平(東国大4) 29:40.60
4位 田井野 悠介(中大2) 29:52.41
5位 谷澤 竜弥(中大3) 29:58.58
6位 宮原 壮史(東国大3) 29:58.77
7位 生田 琉海(東国大1) 29:59.17
8位 植村 優人(中大1) 30:03.26
9位 柳本 匡哉(早大1) 30:05.86
10位 居田 優太(中大1) 30:24.75
11位 黒田 賢(早大4) 30:27.46
12位 野澤 巧理(東国大3) 30:30.29
13位 大澤 健人(中大1) 30:38.88
14位 渡邉 正紀(東国大3) 30:41.37
15位 藤村 燦太(中大2) 30:45.37
16位 良田 圭太(東国大2) 31:08.00
17位 茂木 凛平(早大3) 31:19.85
18位 野上 亮祐(城西大4) 31:20.39
19位 加藤 優斗(東国大1) 31:21.93
以下省略

来年もどうぞよろしくお願い致します

3月から運営を開始して、細かなトラブル等ありながらも更新を続けることができました。開設の動機として、現地観戦ができなくなった時にも応援ができるよう…という側面もあったのですが、まさか開設年からこんなことになるとは思いもしませんでした。

結果論ですが、思い切って見切り発車な開設をしてよかったなと思います。

色々拙いページではありますが、来年もどうぞよろしくお願い致します。